2010年04月12日(月) |
きみも函館に来なイカ! |
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今、宇宙人がもっとも侵略したいと思ってる地球の都市は函館なんだそうだ。そういうふざけたコンセプトで作られた函館のPR映像が話題になっていて、YOUTUBEで多くの人に閲覧されているのである。 オレもさっそく戰爭 イカール星人vsタワーロボ 函館壊滅 1 というヤツを見てみたが、そのあまりのふざけっぷりに大笑いしたのである。悪ノリするならここまでやれと言うことなのだ。正攻法の観光ガイド映像よりもはるかに面白いのである。アサヒコムの記事を引用しよう。
函館に来なイカ? PR用CG「イカール星人」人気増殖 2010年4月11日14時28分
北海道函館市の観光プロモーション用CG映像が、インターネットの動画投稿サイトで大ヒット中だ。主人公は「イカール星人」。2008年12月からこれまで9本が制作され、約83万回の閲覧があった。さらに続編も制作され、新たなキャラクターも登場し、関連グッズも続々お目見え。イカール星人が増殖している。
舞台は宇宙開港150年を果たした「ハコダテ」。「イカばっかり食いやがって」とイカール星人の手先「イカボー」が観光名所のベイエリアや元町などで大暴れする。対するは五稜郭タワーを模した身長170メートルのタワーロボ。「中空土偶」や五稜郭の形をした空中要塞(ようさい)「ゴリョウカク」なども登場する。
観光客の減少に悩む同市が08年、コンペ方式で制作業者を募集した。条件は、インターネットを使う頻度が高い若者を対象に、独創的で先見性のある観光資源情報を1分程度の短編映像で動画投稿サイトに配信することだった。
採用されたのは、地元の映像制作会社・シンプルウェイの阪口あき子社長がプロデュース、猫乃手堂が企画、デザインなどを受け持つ案だった。阪口社長らは、美しい映像を使った正攻法のPR映像にしないことにこだわった。
突拍子のない映像に、行政などが受け入れてくれるのか心配もあった。悪役のイカボーは公立はこだて未来大の学生らが作ったロボットがモデルで、百貨店の一部が破壊されるシーンもある。受け止め方はいずれも好意的で、批判はわずかだった。主な観光資源を網羅した映像に市の担当者は「函館観光のすり込み映像」と評価する。
イカール星人は小雪さん主演、函館が舞台となった映画「わたし出すわ」の予告版にも顔を見せた。東京・新宿や仙台市の大型スクリーンにも登場、観光PRに一役買った。日本デジタルメディア協会のデジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤーで、地域の優秀な映像に贈られるリージョナル賞も受賞した。
イカール星人はせんべいやイカの丸焼きなど携帯ストラップなどおみやげ品にも姿を変えている。その数は、60種類ほどにもなる。
阪口社長は「新しい試みに多くの理解者がいた。食品会社などの売り上げ増になれば地域経済の活性化にもなる」と話している。(加賀谷直人)
オレは大学生の頃に3度、就職してから4度と合計7回北海道に旅行している。(そのうち3回は生徒を引率しての修学旅行や研修旅行の付き添いである。)そういうわけで北海道にはかなりなじみがある。函館にももちろん何度も行っている。しかし、このPR映像を見てなんだかまた行きたくなったのである。
YOUTUBEへの投稿という形を使えば広告費をかなり削減できる。あとはオレの日記のような変なモノ好きたちが話題にしてくれるのを待つだけだ。そうして知ってる人が増えれば必ず効果はあるのだ。そういう意味ではYOUTUBEは従来の広告や宣伝の概念を大きく変えてしまったことになるかも知れない。そういえばイギリスのかわいすぎる女の子が日本のアニメとかに興味を持ち、日本の歌を歌ってる映像をYOUTUBEに投稿して話題になり、日本でのデビューが決まったというニュースも少し前にあったなあ。
「きみも函館に来なイカ!」なんて言っても寒すぎてその場の空気を凍らせるだけだ。その寒いダジャレもちゃんと映像をくっつけてオシャレに編集すれば全然寒くなくなる。その好例が今回の函館市のPR映像である。大阪もこれくらいのことは是非ともやって欲しいのである。このままではイカんのである。
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