2010年02月10日(水) |
明石の食い逃げ女子中学生捕まる! |
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いやはや、食い逃げというのはオッサンの犯罪とばかり思っていたがどうも最近は違うようである。オレは今回のこのニュースを読んで驚いたのである。なんと明石で女子中学生4人組がしゃぶしゃぶ屋で食い逃げをはかったというのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
「食い逃げできる店」中3少女4人無銭飲食
飲食店で「しゃぶしゃぶ」など約2万円分を無銭飲食したとして、兵庫県明石署は9日、播磨地域の中学3年の少女4人(いずれも15歳)を詐欺容疑で逮捕した。
4人は個室で3時間以上にわたり、鉄火丼や枝豆など計32品を注文しており、「食い逃げができると聞いた。高い品ばかりを頼んだ」と容疑を認めているという。
発表によると、少女4人は8日午後6時45分頃から、明石市内の飲食店に入店。約2万円分を飲食し、支払わなかった疑い。
飲食後の午後9時55分頃、先に2人が店外に出て、残りの2人が個室の窓から逃げるのを店員が気付いて110番。4人は自転車で逃走したが、約10分後、途中で自転車を置いて逃げた1人を署員が取り押さえた。残る3人も約1時間半後に店に戻ってきたという。(2010年2月10日00時08分 読売新聞)
4人で2万円だから一人5000円、それくらいの金額でこうして新聞に載ることになってしまったわけである。もっとも名前や顔が出ていないのだが、こういう恥ずかしいアホはやっぱりさらし者にしてもいいとオレは思うのである。
3時間にわたって食い続け、高い品ばかり頼んだというわけで最初から払う意志などなく計画的な食い逃げだったわけである。「先に2人が店を出て、残りの二人が窓から逃げる」なんてくだりを読むと、こいつらのやってることはマンガのレベルだなあと笑ってしまう。
ただ、この少女たちが「食い逃げできる」と店を舐めた背景には、おそらく過去にその少女の知ってる誰かが「食い逃げ」を成功させていたという事実があったのかも知れない。そのあたりは記事にされていないが、どうせこんなことをする連中の連れだからろくでもない連中だろう。犯罪者のような仲間がいることは十分に想像できる。
混雑している店のごった返すレジを見ていてオレが感じるのは「ここできっちりとゼニを払って帰るのが日本人の律儀なところだよな」ということである。それこそどさくさにまぎれてゼニを払わずに逃亡しても店側は気付かないかも知れないし、それを追跡する余裕などないかも知れない。数人のグループがみんな違う方に走って逃げればどうしようもない。家族でよく出かける回転寿司店なんかでふとそんなことをオレは考える。日本とは比べものにならないほど人々のモラルの低い近隣の某国などでは、きっと食い逃げが多発してるのじゃないだろうかと思うのである。そこに進出している日本の外食産業はどんな方法で食い逃げを防いでるのだろうか。食券制にして先にゼニを取ってるのだろうか。
オレは「食い逃げ」というものを「ホームレスがお正月を暖かいところ(刑務所や拘置所)で過ごしたいとわざと起こす犯罪」というイメージでとらえていた。ところが最近はゼニを払いたくない若者が安易に食い逃げをするのが目につくのである。「ゼニはないけど喰いたい」という若者のために、京都・出町にある「餃子の王将」では皿洗い30分の労働で無料になるという仕組みがあったりする。労働の対価として喰えるのである。
腹が減ってどうしようもないから起こす「食い逃げ」と、遊びの延長でやってるこの女子中学生たちの「食い逃げ」とを比較すれば後者の方がはるかに悪質だ。やむにやまれぬ犯罪ではない。はっきり言ってこいつらは社会の秩序というものを舐めてるのである。全員顔と名前を公表してさらし者にしてもいいと思う。その上で女子少年院にでもぶちこんでやれ。
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