2009年12月12日(土) |
府立高校では教室で大麻売ってます! |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
最近は何が起きてもあんまり驚かなくなったオレだが、大阪でこんなことが日常なのかと思うとちょっとあきれてしまうのである。産経新聞の記事を引用しよう。
昼休みの教室で大麻譲り渡し 容疑の高校生逮捕 大阪府警 2009.12.11 21:51
このニュースのトピックス:ドラッグ
高校の教室内で昼休みに大麻を譲り渡したとして、大阪府警少年課と泉南署は11日、大麻取締法違反(譲り渡し)の疑いで、府南部の府立高校3年の男子生徒(17)を逮捕したと発表した。府警によると、男子生徒は容疑を認め「お金は後でもらう予定だった」と供述しているという。
この高校では同法違反(所持)容疑で別の男子生徒2人が逮捕されていた。府警は、今回逮捕した男子生徒が日常的に大麻を校内に持ち込み、他の生徒に売りさばいていた疑いがあるとみて自宅を捜索。入手経路などを調べている。
逮捕容疑は11月6、9の両日、同じクラスの友人の男子生徒(18)=家裁送致=に「ウィード(大麻の別名)があるけど欲しいか」と持ちかけ、ポリ袋に入った乾燥大麻0.64グラムと0.45グラムを計9千円で売ったとしている。2回ともクラスの教室内で他の生徒がいる昼休み中に受け渡しをしていたという。
府警は11月、男子生徒2人が校舎内のトイレで大麻のようなものを吸っていたと学校側から通報を受け、自宅の勉強机から少量の乾燥大麻を押収し2人を逮捕。「大麻はクラスメートからもらった」との供述を得て裏付けを進めていた。
教室で他の生徒が見ている前で堂々と大麻を売買していたのである。それを見ている生徒はなんとも思わなかったのだろうか。それともクラスの全員が客なので逆にみんなで秘密がバレないように口裏を合わせていたのか。
もう一つオレが驚くのは、その大麻を9000円で買っていたという事実である。9000円は大金だ。オレが高校生の時、そんな大金はおいそれと出せる金額ではなかった。それをたかが大麻のために出せるということは、今の高校生の金銭感覚はどうなってるのだろうか。バイトをしてもそれだけ稼ぐにはかなり働かないと行けないはずである。時給800円で11時間以上働かないと手に入らない金額だ。それを大麻のために使えるのが今の高校生なんだろうか。オレにはすごく不思議なのである。
大麻は害がないとか、習慣性が低いからタバコよりもマシだなどということを主張される方々もいる。そしてオレはもちろんのことだが一度も大麻を吸ったことがない。タバコも吸わない。すると必ず「大麻を吸ったことのないおまえに大麻のことをとやかく言われたくない!」と言われそうである。しかし、そんなことを言う方は大麻を吸ったことがあって、その上で「タバコよりもマシ」と語るのだろうか。どっちもわからないオレは少なくともどっちも規制すべきであると思ってるし、いちおう日本の法律が許すタバコと違って日本の法律が許可していない大麻を吸うことは、法治国家てある日本に対する挑戦のような気がするのである。まあ吸ってる方々はそんな大義名分などどうでもよくて自分自身の快楽しか考えていないのかも知れないけど。
教室で大麻を売買していたこの生徒たちにはどんな処分が下るのだろうか。学校としては停学や退学という処分があるだろう。やっぱり日本の裁判所は執行猶予をつけるのだろうかとオレは思ったのである。おっと、少年だから保護観察か。
←1位を目指しています! m(_ _)m 週刊アクセス庵もよろしく。 投票博物館