2009年12月03日(木) |
ママは兄弟どちらにも仲良く9億円あげるよ! |
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鳩山由紀夫が母親から合計9億円の小遣いを受け取っていたという報道に対してオレが真っ先に思ったことは、「そんなことをしたら弟がひがむじゃないか」という鳩山邦夫氏に対する同情だったのである。しかし、鳩山ママは実に立派な女性だった。兄弟を分け隔てなく愛する精神は、兄に9億円の小遣いをあげた以上、弟にもあげるという行為につながったのである。なんて素敵なママだろう。総理になった兄だけではなく、自民党の議員としてがんばってる弟にも分け隔てなく小遣いをあげていたのだ。兄弟を平等に扱っていたのである。なんて息子思いの母親だろうか。なかなか9億円なんて小遣いはあげられない。オレにはとても無理だ。この事件を知った多くの人は「私もそんなママが欲しい!」とは思っただろう。逆に「いつまでも母ちゃんから小遣いか。早く乳離れしろよ!」と腹を立てる方は少なくともオレの周囲にはいない。それにしても9億×2=18億だ。それだけのゼニが出せる母親が居てくれたらと願ってる男性は多いはずだ。オレももちろんその一人である。
さて、今のところ由紀夫も邦夫も「知らなかった」で逃げ切ろうとしている。おそらく由紀夫の方は総理に就任するまでに身辺整理をしているはずだ。スキャンダルに関する話題はなかなか出てこないだろう。今回の献金疑惑も「知らなかった」で切り抜けようとしているのである。しかしどこの世の中に母親から9億円の小遣いをもらいながら知らなかったという息子が居るだろうか。どう考えてもウソである。
これから民主党政権は次々と増税を打ち出してくるだろう。その時に総理大臣が脱税野郎では話にならない。自分たちの増税を国民に納得させるにはまず自分から払うべきだ。弟の邦夫氏とともにここは贈与税の納税に応じて、そして「ごまかそうとしてすみませんでした。自分の家にはカネがありすぎるので感覚がマヒしていました。」などと弁明すべきである。
オレも鳩山総理同様に株式投資をしているので、時には確定申告しないといけないほど儲かる年もある。鳩山総理のように数十億を動かして・・・という豪快なものではなくてただの零細個人投資家なんだが、ちゃんと自分のキャピタルゲインに関しては確定申告している。鳩山氏なら当然、専属の税理士や公認会計士の方に自分の莫大な資産のことについて相談しているはずである。そしてまっとうな税理士ならばちゃんと税額を計算してくれているはずだ。それなのになぜ今回まで明るみに出なかったのか。どんな取引が警察との間にあったのかをオレは知りたいのである。
ただオレは今回の事件、鳩山兄弟の母親がちょっとかわいそうなのである。親が子に小遣いを与えるのは当たり前のことだ。それがたまたま大金持ちの家だったからと、法外な価格のお年玉を子どもにぼったくられるのである。そしてせっかくママからの小遣いをもらったのに、他のならず者たちから「やいやいやい、そのゼニ誰からもらったんだ?」と執拗に責められたりするのだ。なかなか政治家の母親というのも大変である。
オレはこういう9億ぽっちのはした金のことでどうこう言うつもりはない。今時そこまでポーンと出してくれる親が居るだろうか。そう考えたらやっぱりうらやましいのである。
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