2009年10月24日(土) |
オレはおまえらの道楽のために納税してるんじゃない! |
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政府は生活保護費の母子加算分を完全復活することに決めた。年内から実施されるという。オレはその必要性をある程度認めつつも、なんのための母子加算復活なのか。そもそも母子加算とはいったい何なのかという疑問を感じているのである。本来、その母子の生活費の負担をするのはどこかにトンズラしている夫じゃないのか。母子加算のもともとの性格が「離婚した夫が払わない養育費費を国が建て替えてる」のようなものである以上、それを負担すべきなのは本当は夫じゃないのか。給料から強制天引きで払わせればいいのにその責任を果たさせないからこんなことになるのである。
アサヒコムでこの記事を見つけてオレはあきれた。何なんだこの要求は。ふざけるにもほどがあるぜ。
母子加算 復活に光 2009年10月01日
口頭弁論終了後、報告集会で発言する原告団長加藤清司さん(中央)、右は原告の多比良佐知子さん=広島市中区基町
「復活すれば本当にうれしい」。生活保護費の老齢加算と母子加算の削減や廃止は憲法違反だとして、県内の26人が減額処分の取り消しなどを求めた訴訟は、これまで棄却を求めていた県などが30日、方針変更を示唆した。口頭弁論後にあった原告側の報告集会では、厚労相が明言している母子加算の復活に向けて期待の声があがった。見通しの立たぬ老齢加算の復活についても、政権交代による変化に望みを託した。(小俣勇貴、村形勘樹)
母子加算を受けていた原告の多比良(たひら)佐知子さん(46)=広島市=は、高校や中学に通う3人の子どもと毎月約20万円の生活保護費で暮らす。4月に母子加算が廃止された後は、「全く余裕がなくなった」。この日も、「復活されるまで安心できない」と慎重だったが、「『沖縄の水族館に行きたい』という長女の夢をかなえたい」と笑顔を見せた。
弁護団の我妻正規弁護士は、「小泉内閣から切り捨てが始まった社会福祉を民主党を中心とする政権がどう建て直していくのか。政治情勢は流動的だが、待っているだけではなく最後まで気を抜かずにいきたい」と話した。
広島高裁であった第1回口頭弁論では、原告団長の加藤清司さん(83)と弁護団長の津村健太郎弁護士が意見陳述した。加藤さんは、老齢加算廃止後の苦しい生活状況を語り、「私たちの生活を誰も調査していない。(廃止した)誤りを再検討し、母子加算と一緒に老齢加算も復活させてほしい」と訴えた。津村弁護士も、「老齢加算の意義は母子加算と何ら変わらない」と述べた。
日本国憲法第25条で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とある。なんらかの事情で自分の生活費を稼げない人のために生活保護の仕組みがある。その健康で文化的な生活の中に「親子での沖縄旅行」があるとは思えないのである。それはどう考えても「贅沢」である。以前に別の新聞記事でやはり生活保護を受けている親子が「月に一度回転寿司に行って二人で40皿食べる」というのがあって、母子加算廃止後はそのささやかな贅沢ができなくなったというのがあった。オレはそのとき「40皿も食うなよ馬鹿」と思ったのである。おまえらのそんな浪費のためにオレは納税してるのじゃない。ふざけるなよとオレは怒ってるのだ。おまえら生活保護の意味がわかってるのか。甘えるのもいい加減にしろよ。
世の中には困ってる人がたくさんいる。しかしそのすべてが救われるわけではない。なぜかというと予算には限りがあるからだ。だったらその少ない予算でできるだけ多くの人たちが救済されるように、少しでも一人当たりの使うゼニを節約すべきじゃないのか。沖縄旅行のためではなくて、自分たちよりももっと困ってる人たちのために使って欲しいからと返上すべきだろう。親子四人で月20万だったら足りないのか。あんたの高校生の娘は携帯電話代に月いくら使ってるのか。そんなものなくても生きていけるだろう。
こちらには物価の安いはずの金沢で家賃6万5000円のリッチなところに住んでいて、小中学校の娘3人に携帯3台、月2万5000円も携帯電話代を浪費しているクソみたいな家族が話題になっている。こんな福祉にたかってる連中のためにオレは税金を払ってるのじゃない。こんな連中から携帯を取り上げ、浪費をなくさせることがオレたち税金を負担する者のまっとうな主張である。水道代もガス代も浪費しまくりである。どうしてもっとつつましい生活ができないのか。月に2万から4万、何に使ってるのだ。もしかしてパチンコ代なのか?ふざけるなよ。おまえらのやってることは不正受給と言われても仕方ないだろう。そもそもこんな家庭に支給する必要があるのか?
老齢加算は老人たちの当然もらうべき権利なのか。あんたたちには子や孫はいないのか。天涯孤独の身なのか。本来あんたたちの面倒を見るのは国ではなくて子や孫と行った親族の義務じゃないのか。もしも子や孫がいるのに見捨てられたのだとすれば、その原因は老人の側にあるのじゃないか。年金もきちっと掛けず、若いときにちゃんと蓄えておくという工夫もせずにゼニのない老人になってしまったことの自己責任はないのか。
オレは現行の生活保護制度はぶっ壊すべきだと思っている。こんな仕組みならいくらゼニがあっても足りない。今後も自分の生活を自分でなんとかできない人間はどんどん増えるだろう。失業率は増加するし、親の年金をあてにして暮らしてる中年ニートは日本中に無数にいて、こいつらが次の生活保護予備軍になるからだ。保護を受ける人間一人当たりに掛かるコストをもっと減らせるような抜本的な制度改革を目指すべきだ。
現行の「個別に生活させる」という形を維持するならば、その1/3くらいの経費になってる家賃分を削減させろ。日本中に700万戸あるという空き家をうまく利用したり、公営住宅の空き家を家賃タダで利用できるようにして削減するのである。タダで住める家をもっと活用すればいいのだ。
それで収容しきれない分は、今問題になっている「無料定額宿泊所」で稼いでるNPO法人の連中(実態はヤクザ)とかをきちっと調査し、悪質なヤツらは逮捕して施設は接収し、国営の「貧民収容所」を運営すればいいのである。「衣食住だけは保証される」という駆け込み寺的な施設を作って、そこに困窮者を収容するのだ。職業訓練や子どもの就学援助などもそこで行えばいいのである。少なくともそうすれば、ヤクザが生活保護を不正受給していたり、偽装離婚で受給しているという実態はかなり阻止できる。
もちろん「貧民収容所」という名称でなくてもいい。そういうところに入所することになる子どもたちの学力水準には問題があることも多いだろう。その場合は補習塾も併設してやればいいのだ。こういうハコモノなら作ればいいとオレは思うのである。
震災復興の方針を決定的に間違えてしまった神戸市では生活保護受給者が激増してるという。長田区の人口の7.9%が生活保護受給者である。なんでこんなことになったのか。もともとそこにあった家賃の安い長屋をぶっ壊して、再開発のマンションが建ったからである。そこにあった零細靴工場の土地を市が法外な価格で買収したので、地主たちが渡りに舟とばかりにゼニを持ってトンズラしたのである。働く場所と安価な住宅の両方が同時に失われた理由は、震災復興に携わった神戸市の職員に馬鹿しかいなかったからである。3100億円かけて神戸空港を造るなんて税金の使い方をして、本当の生活再建というものが見えてなかったからである。法外な価格で土地を売ってトンズラした連中に渡したゼニをどうしてまともな使い方ができなかったのか。なぜ元通りの街を再建しようとしなかったのか。どうして行政側の人間というのは馬鹿ばかりなのか。ゼニをばらまくことでしか開発や福祉ができないと思ってるのか。オレはいつもあきれるのである。もしも震災の跡地に露天商の怪しい闇市が建ち並ぶ形で復興がスタートしたら全く違った結果になっていただろう。整然と区画されただけの無機質な街にはもう昔のにぎわいは戻ってこないのだ。
国からゼニをもらうことが自分の権利だと勘違いしてる連中にオレは言いたい、いいか、オレはおまえらの道楽のために納税してるのじゃない。オレは年間数百万という税金を払っている。給与から天引きされる源泉徴収分以外にも株取引や雑所得からも申告納税している。平均的サラリーマンの年収分くらい払わされた年もある。そのゼニを払うことをオレはゼニを稼ぐ能力のある人間の義務だと思っている。しかし、少なくともそのゼニはまっとうに使われて欲しいのである、沖縄旅行や回転寿司40皿やイナカモンドリームのために浪費されて欲しくないのである。沖縄旅行したり回転寿司を40皿食いたいのならば自分で働いてそのゼニを稼げと言いたいのだ。勘違いしてる連中に対して「ふざけるな!」と言いたくなるのだ。給料をたくさんもらってる人間の多くは何もしないでその地位を築いたのではない。みんなが遊んでるときに必死で努力していたからこそ高給取りになれたんじゃないか。働かずに食ってる人間は少なくとも自分の分をわきまえて発言するべきだろう。
戯れ言ノート10月26日の記事←こちらも同様に怒りを語ってる内容です。
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