2009年09月01日(火) |
2人で天国に行こうよ |
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明日から学校が始まるとなると子どもたちは誰もが憂鬱になる。夏休みが終わってしまうからだ。しかし、いじめを日常的に受けている子どもたちにとっては新学期の意味は全く違う。またあの地獄の日々がやってくるのかという暗澹たる気持ちで新学期を迎えるのである。お互いにいじめられていた仲良しの二人は、始業式を前にしてこのような選択をした。商業施設の駐車場から飛び降り自殺したのである。
転落死の女子2人にいじめ 携帯に「学校楽しくない」2009年8月31日20時48分
静岡県藤枝市前島にある商業施設の立体駐車場で30日、市内の中学2年の女子生徒2人が転落死した事故で、2人がいじめを受けていたことがわかった。生徒が通う中学校の校長らが31日に会見して明らかにした。捜査関係者によると、1人の生徒の携帯電話には「学校が楽しくない」などと書かれた記録が残り、自宅にも同様の内容のメモがあったという。
校長の説明では、記録を残した生徒は、小学生のころから仲間外れにされたり、悪口を言われたりしていた。中学入学後、学校側はいじめた生徒数人を複数回にわたって指導。生徒は今年6月には担任に、「とても過ごしやすい学級だ」と話していたという。
もう1人の生徒は1年生時に男子生徒らから悪口を言われたことがあったといい、2年生になってから不登校が続いていた。2人は同じ小学校出身で仲が良く、互いの家を行き来していたという。校長は「いじめはだいぶ改善されていたと思っていた。自殺の原因を調べたい」と話した。
2人が通う中学校は31日が始業式だった。県警によると、転落現場の駐車場6階に携帯電話などが入った2人の荷物があった。飛び降り自殺の可能性が高いとみて調べている。
いじめの加害者の側には罪の意識は希薄である。自分たちの行為がいじめを受けた相手をどれほど追いつめてるのか。いじめられている子どもが死にたいと思うほど苦しんでいるか、そんなことが理解できるような子はいじめに加担しない。それをわからせるのは少なくともいじめの存在をつかんだ教師の側ではなかったか。
ただ、学校側はいじめた生徒を指導していたという。それでもいじめを続けたということはこの加害者側の生徒たちは「先生の注意を聞き入れなかった」ということになる。この場合、いじめが収まるまで粘り強く指導しなかった学校の側の落ち度なのか、それともこの加害者側の生徒たちがクソみたいな連中なのか、詳しく事情を知りたいと思うのである。そして自分たちのいじめによって命が失われたという事実を厳粛に受け止め、自殺した子の親から損害賠償が請求されたときはちゃんと責任をとって支払ってもらいたい。失われた命は取り戻せないが、少なくとも今与えられる罰というのはそんなことしかないからだ。
オレは自殺した二人の少女が最後にどんな会話を交わしたのだろうかということが気になるのである。同じ境遇に苦しむ二人は死を選んだ。「死ぬんだったら一緒だよね」というくらいの固い絆で結ばれた仲間がいるのならば、どうして「がんばって一緒に生きようね。負けちゃだめだ」という結論にならなかったのかと思うのである。
二人が最後に交わしたのはどんなコトバだったのか。最後に見た風景はなんだったのか。それを考えながら、オレはなんともやりきれない気持ちになるのである。この2人を死に追いやった連中が許せないのである。
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