2009年08月27日(木) |
佐藤栄作のノーベル賞を剥奪しよう! |
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ベトナム戦争を熱烈に支持していた日本の総理大臣、佐藤栄作がノーベル平和賞をもらったとき、オレは「これはアメリカへの皮肉だろ?」と思ったのである。そして、彼が「非核三原則」なるもので一定の評価を得ていたこともそのときに知った。さて、その非核三原則だが、実は全くのまやかしであったことが徐々に明らかになってきている。アメリカが当時の公文書を情報公開していることで、日本政府との間に結ばれた密約もまた暴露されているのである。「核を持ち込ませず」なんて真っ赤なウソで、米軍は「事前通告なしに核持ち込みOK」だったことがはっきりと暴露されたのである。
外務省「回答控えたい」 核密約文書の非公開要請問題で2009年8月26日22時36分
60年の日米安保条約改定に伴う「核密約」に関する米公文書を非公開とするよう日本政府が米国に要請していた問題で、外務省の児玉和夫・外務報道官は26日の記者会見で「米政府との個々のやりとりについては、その有無も含めて、米政府との信頼関係にもかんがみ、お答えすることは差し控えたい」と述べた。
また、沖縄返還に伴う密約文書をめぐる情報公開訴訟で、当時の交渉責任者だった吉野文六・元外務省アメリカ局長への証人尋問については「裁判所からの連絡があれば、(元公務員に対して職務上の秘密について尋問する場合は所管省庁の承認が必要と定めた)民事訴訟法を含めた法律に従って対処する」と述べるにとどめた。
さて、そうなると佐藤栄作がもらったノーベル平和賞も実は間違いだったということになる。ノーベル賞を授与した理由そのものがまやかしだったわけだ。佐藤栄作が「持ち込ませず」なんて言っていたことが全部ウソだったということになり、「非核三原則を堅持した」のではなく、「非核三原則を守っていますと嘘をついていた」のが真実なのである。そんな男にノーベル平和賞を与える価値があるだろうか。
このような密約の存在が明らかになった以上。ノーベル賞授与機構の側は速やかに佐藤家の方々に対して「受賞の取り消し」を通告し、受賞当時に与えた記念品を剥奪すべきだろう。
「日本はアメリカに守ってもらってるのだから核持ち込みに文句を言うな!」
と主張する方もおられるだろう。それは大きな勘違いである。アメリカが守ってるのは自国民であり自国の領土である。決してアメリカが日本を守ってくれてるのではない。アメリカにとって、日本にある基地は戦略上必要だからそこに置いてあるだけである。米本土に基地を置けばそこが直接攻撃されるが、外国に置いておけば戦争の序盤において自国への直接攻撃を避けられるからという勝手な理由でそこに基地がおかれているのである。勘違いしてはいけない。黄色いサルのために白人が命を捨てて戦うわけがないのである。自分たちの国を守るために捨て石にすることはあっても・・・
もしも中国とアメリカが全面戦争になって、中国軍が日本を制圧したとき、アメリカの核ミサイルは日本に展開する中国軍を日本人もろとも吹き飛ばすために使われるだろう。間違いない。
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