江草 乗の言いたい放題
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2009年08月26日(水) オレは舛添発言を擁護する!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 働く能力と機会があるのに「面倒くさい」「働きたくない」などとほざいてゼニを恵んでもらってる連中をオレは情けないと思う。そういう連中が「我々には文化的な生活を営む権利がある!」などと主張し、「食費が月3万では少ない」などとほざき、回転寿司を母子で40皿も食いまくったりしているならば「ふざけるな!」と文句を言いたくなるぜ。

 だから舛添氏が「怠け者に税金を使わない」という趣旨の発言をすることには大いに共感するぜ。

舛添氏「怠け者に税金使わぬ」発言 抗議受け弁明 2009年8月25日23時38分
 舛添厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、総選挙の遊説中に「働く能力と機会があるのに怠けている人に、貴重な税金を使うつもりはない」という趣旨の発言をしたと追及され、弁明に追われた。舛添氏は「自立が大事だということを訴えたかった」と語った。 演説は18日に神奈川県内で行った。年末年始に東京・日比谷で開かれた「年越し派遣村」に、行政が約4千件の求人情報を提供したにもかかわらず、誰も応募しなかったなどと指摘。同じ演説の中で「怠け者」発言が飛び出した。実際には、初日には申し込みがなかったが、その後100人以上が申し込んだ。
 この発言に対し、派遣村の元実行委員会の湯浅誠・元村長ら有志は24日、「事実をねじ曲げた発言で、今なお厳しい雇用情勢の中で生活の再建を目指して努力している方々への侮辱である」として、舛添氏に謝罪と発言撤回を求める抗議文を出すなど、波紋が広がっていた。
 舛添氏は会見で「怠け者発言は(民主党が復活を強く主張する)生活保護の母子家庭(への加算)の中で言ったつもりだ」と反論しつつ、反発が広がったことには「大変残念。今後、言い方を注意したい」と述べた。(江渕崇)


オレがあの派遣村の映像を見て思った疑問は「あなたたちにはなぜ帰る家がないのか?」ということだった。両親はどうしてるんだ。まさか全員が孤児であるということではないだろう。一人暮らししていても実家にしっかりと仕送りをしたり連絡を取り合っていたならば、困ったときには帰ることができるはずじゃないか。息子が住む家もなく困っているのに見捨てる親なんて普通はないはずだ。もちろん世間には子どもを虐待したりひどい目に遭わせる親も存在する。子を金づるとしか考えず、売春させてゼニを巻き上げる親だって少なからずいる。しかし、ほとんどの親は普通に我が子に愛情を注ぐことができる親であるとオレは思うのだ。極端な悪い親の例を出して「だからすべて国が面倒を見ろ」というのはおかしいと思うのである。

 もちろん両親がすでに高齢で亡くなって実家が消滅している場合もあるかも知れないがそれはごく一部だろう。帰る家がないという状況には自己責任の部分もあるのではないかと。親子関係が崩壊してしまうのもまた自己責任であり、親の側の責任だけではなく子にも責任のある場合が多い。家庭内暴力のひどい馬鹿息子なら親に見捨てられても文句は言えないだろう。

 稼ぎのほとんどをパチンコと風俗店に浪費し、何の蓄えもない者が突如仕事住居を失った時に行き場がないのは当然の帰結であってオレはそういう無計画な馬鹿に対しては同情などしない。

 4千件の求人情報が提供されたのに、初日には誰も応募しなかったという部分で舛添氏が勘違いしたのは単なる勘違いであって、その事実誤認はここで本質的な問題であるとは思えない。また「働く能力があって働こうと思ってる」人は、何も舛添発言に対して腹を立てる必要はない。舛添発言に噛みつく人と言うのは、まさにその発言によって指摘された「働く能力があって機会もあるのに怠けてる人」ではないのか。自分とは無関係の人たちのことなら無視すればいいのである。その発言によって非難されてるのが自分であるから噛みつくのではないか。それは恥ずかしいことである。その事実を認めてるのと同じだから。

 オレはそういう状況に開き直る連中が大嫌いだ。ろくに能力もなく努力もしてこなかったくせに「こんなしんどい仕事ならしたくない」「もっと給料のいい仕事ではないといやだ」「好きな仕事以外したくない」などと贅沢を言い、「希望の仕事がないから見つかるまで生活保護を給付してください」と甘える人たちにはあきれてしまうのである。

 雇用情勢は確かに今も厳しい。しかし就職先はもちろん皆無ではない。ただ、やる気も根気もなく、すぐに休んだりさぼったりするヘタレをうっかり採用したくないから企業側も慎重なのである。高給を望む前に、自分がそれだけの価値がある人間かどうかをよく考えて欲しいのである。


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