2009年06月25日(木) |
きみは総長カレーを見たか? |
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京都大学の生協のレストランでは「ソウチョウカレー」が喰える。「ソウチョウカレー」とはいったい何なのか。それは朝だけやってるモーニングメニューの「早朝カレー」でもなければ、中国の伝統的な中華料理とカレーが融合した「宋朝カレー」でもない。はたまた豪華な食材をこれでもかこれでもかと積み上げた「荘重カレー」でもないし、軍隊の香り豊かな「曹長カレー」でもないのである。「ソウチョウ」とは京都大学でいちばん偉い人、総長サマなのである。先代の京都大学総長を務めた尾池和夫先生はカレー好きな方であった。そのカレーへのこだわりがついに具現化された「総長カレー」は京都大学の生協レストランでだけ喰えるのである。
この総長カレーはなんとレトルトでも販売されている。修学旅行生のお土産などに大人気なのである。これを食べれば京大生のように賢くなれるわけではないが、なんと2年足らずで10万食を達成したのである。一年で5万ということは確実に一日100食以上が売れているということである。こうしてオレが日記に書いたらさらに売れるだろう。京都新聞の記事を引用しよう。
「総長カレー」販売10万食達成 京大生協、発売から2年足らず
尾池和夫・前京都大総長が考案した「総長カレー」のレトルトパックの出荷数が発売から2年足らずで10万食を達成したと、商品の開発・販売を担当する京大生協(京都市左京区)などが24日、発表した。ご当地カレーとしては異例の売れ行きという。
総長カレーは、京大生協のレストランの人気メニューをレトルト化して2007年9月に発売された。京大生協やKBS京都の通販サイト、ジェイアール京都伊勢丹(下京区)などで販売している。1食630円(京大生協での販売価格)と高めの価格ながら、土産や記念品として人気を集めているという。
10万食突破記念で、5食以上の購入者にパッケージをあしらった携帯クリーナー(個数限定)をプレゼントする。
この「総長カレー」はレトルトのクセして630円もする。ふつうレトルトのカレーは100円くらいから売られていて、高級品でも200円程度、よほどこだわった逸品でも350円くらいである。それが630円もするのだ。これではよほどおいしくないと高すぎるような気がする。実はオレはまだこの総長カレーのレトルトを喰ったことがないのだ。レトルトではない方のカレーは食べたことがあるが、たかがレトルトに630円を払う気になれなかったというのが正直な理由である。
ちなみにオレがもっともよく食べているレトルトカレーはハウスのカリー屋カレー 大辛なんだが、それはドンキホーテで88円で売られていることもある。とにかく安い。その安さこそがオレの求めるものである。88円なら納得して買えるのだが、630円には怒りを覚えるのだ。
しかし、世の中にはカレーにたいしてものすごいこだわりを持つ方が大勢いらっしゃる。そういう方々なら、630円であっても笑ってこの「総長カレー」を買い求めるだろう。
さて、どこでこの「総長カレー」を入手したらいいのか。一番いいのは京都観光のついでに京都大学まで買いに行くことである。総長カレーは時計台の中にある京大グッズ売り場で売られている。しかし、そこまでわざわざ行くのならばレトルト品を買わなくても目の前にある生協のレストランで直接喰えばいいのだ。
忙しくてそこまで出向くヒマがないという方のために、この「総長カレー」は京都駅ビルの伊勢丹でも売られている。その売り場で買えばいいのである。しかし、世の中には出不精でそもそも京都まで行くのが無理だという方もいる。そんな方々のために通販も用意されている。さあ、カレーにこだわりを持つみなさんよ。モノは試しである。一度この総長カレーを味わって、京大生気分に浸ってみようじゃないか。
総長カレーを販売する通販サイト
京都大学のパフェ大解剖
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