2009年03月24日(火) |
希望通り死なせてやってください |
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駅のホームで列車が入ってくる直前に線路に突き落とされたら、普通は助からないだろう。しかし、誰かを意図的に突き落とすことはさほど困難なことではない。我々の社会は「まさかそんなことをする基地害はいないだろう」という信頼の原則の下に成り立っているわけで、もしもそういうことが頻発するならおちおち電車にも乗れないのである。
東京駅のホームで面識のない女性をホームに突き落としたのは、知的障害を持つ24歳の男性だった。
殺人未遂:東京駅ホームで女性突き落とす 容疑の男逮捕 2009年3月23日 22時26分 更新:3月24日 0時55分
23日午後8時10分ごろ、東京都千代田区丸の内1のJR東京駅・中央線1番ホームで、男が電車を待っていた小平市の女性(60)を後ろから突き飛ばした。女性は約1.4メートル下の線路に転落し、入ってきた青梅発東京行き上り快速電車(10両編成)と接触した。女性は自力でホームに上がり病院に搬送されたが、額に10針縫うけが。意識はあるという。
警視庁丸の内署によると、男は大阪府富田林市若松町3、自称無職、太田周作容疑者(24)で、逃げようとしたところを署員らに取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。「死にたくて、死刑になりたかった」と供述しているという。太田容疑者と女性に面識はなかった。
JR東日本などによると、電車は停車する直前で、速度は時速30キロ未満だったという。突き落とされた場所は、通常の停止位置の約50メートル手前だった。太田容疑者には知的障害があり、障害者手帳を持っていた。
1番線ホームにいたキオスクの女性従業員は「キャーとかワーという叫び声がしたので、そちらを見ると、乗客が一斉に電車から離れた。『突き落としたみたいだ』という声も聞こえた」と話した。
この事件で、中央線(快速)は上下25本に最大45分の遅れが出て、約3万人に影響した。【神澤龍二、杉本修作】
このような事件を起こした場合、未遂に終わったとしてもそれは単なる結果であって、十分に殺意があり、しかもそれは「不特定多数に対する殺意」というもっとも危険なモノである。オレはいつも思うのだが、こういう市民に対するテロを起こす者は、無条件に死刑にすべきだと思う。場合によってはその場で処刑、つまり警官による射殺などの方法で刑を執行すべきだと思うのだ。
今回の容疑者には知的障害があり、障害者手帳も所持していたということで情状酌量の余地があると考える方もいるかも知れないが、オレはそうしたことは免罪の条件にはならないと思っている。いくら知的障害があったとしても、自力で東京駅まで来れたということは通常の判断能力は保持してるわけで、その行為が許されない悪であることも十分に認識してるはずだ。だからこそ「死刑になりたかった」と思ったわけである。その願望をかなえてやるべきではないのか。
ここで知的障害を理由に刑を軽くしたりすれば、それは新たな差別につながるのである。障害のあるなしに関わらず、同じ一個の人間として法の裁きを受けさせることが、犯罪者の人権を守るということである。そこで変に区別することはよくないとオレは思っているのだ。
それにしても人騒がせな男である。死にたいのならば自分一人で死ねばいいわけだし、迷惑にならないように鉄道自殺以外の方法を選んでくれればいいのである。24歳になるまで彼はどのような人生を歩んできたのだろうか。そして24歳の彼が「無職」であるということは、障害故に職業に就くこともできず、自己の人生の目的を見いだせなかったということになるのだろうか。それでもオレはこの事件を「社会」のせいであるとは思わない。同じ境遇の誰もがそうした事件を起こすわけでもない。ただ、その攻撃性がなぜ生じたのかの検証は必要だと思うが。
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