2008年08月29日(金) |
倉敷チボリ公園改革試案 |
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さて、昨日の日記で話題にした倉敷チボリ公園だが、2008年末でチボリの名前を捨てないといけないという。そのまま廃業するのではなく、劇的に復活するためのアイデアをオレが提供しよう。チボリ公園改革試案である。
さて、岡山にふさわしいテーマパークとは何か。それは断じてチボリなんかではない。オレが岡山にふさわしいともうのは、桃太郎である。そう、岡山にちなんだテーマパークは桃太郎なのだ。桃太郎というとオレが思い浮かべるのは、ハドソンのあの人気ゲームソフト「桃太郎電鉄」なのである。桃太郎電鉄の中には、岡山に桃太郎ランドがあって、そこにミニゲームが楽しめるものがある。オレはそれをプレイしたことがあるが、あの人気度ゲームである「桃太郎電鉄」をそのまま楽しめるテーマパークにしたらどうかと思ったのだ。販売元のハドソンにも出資してもらって、人気ゲームが発展した形のテーマパークにしてしまうのである。
桃太郎電鉄と言えばやはりキングボンビーである。好調にプレイしてる時にいきなりどん底に突き落とされる、あのスリルがたまらないのである。キングボンビーはプレイヤーをボンビラス星に連れて行き、所持金を根こそぎ奪ってしまう。あの雰囲気をそのまま活かしたライドを作ればいいのである。恐ろしいボンビラス星に連れて行かれる「ボンビラス・ライド」はどうだ。乗車しているプレイヤーは必死でさいころを振って、そこから脱出しようとするのだが、なかなか出られずに何度も降下や振動を繰り返して恐怖を体験させるというものだ。
桃太郎電鉄の対戦コーナーも設置すればいい。対戦室に入れば一人で来てもすぐに相手が揃っていつでも楽しめ、そして勝者同士が次の対戦に入るという形にして毎日の最強プレイヤーを決めるのだ。その日のチャンピオンを決める優勝戦は巨大スクリーンに表示して、観客がみんなで観戦して笑えるようにするのである。トップを走るプレイヤーがいきなりハリケーンボンビーにやられてボロボロになったりするのが面白いのである。
この桃太郎電鉄というゲームは運だけで勝てるゲームではない。資金をどのように効率的に使うのか。どのルートで目的地に向かうのか。手に入れたカード類をどう使うのか。それを判断しながら最善の方法を考える高度な知的ゲームなのである。だから家族で遊ぶときはいつもオレが勝つのである。息子たちはいくら頑張ってもオレには勝てないのである。そして実に完成度の高いゲームなのだ。日本の地理を理解するのにもすぐれた教材である。日本中の地名を覚えることができるし、それぞれの都市の名産品を知ることもできるのだ。
こうしてオレが日記に書いても、多くの方はこのゲーム自体を知らないかも知れない。だから家にWiiやDSやプレイステーション2があれば、ぜひ一度買ってきて遊んで欲しい。ブックオフや古本市場などに行けば中古品が買えるはずだ。もちろんアマゾンでも買える。
人気ゲームをテーマにしたテーマパークというのは作れば必ず当たりそうな気がするのである。ゲームの世界ではファイナルファンタジーやドラゴンクエストというお化けソフトが存在する。だったらあの世界を体験できるようなそんなテーマパークは作れないかと思うのである。市販されているゲームとは少し違ったバージョンのものが、そこでだけ体験できるという仕組みにしたり、子どもたちが大喜びするようなそんなライドを作ったり、オッサンが他のプレイヤーと必死で戦うそんな場所にしたり、いろいろと工夫は可能なはずである。
日本の人気ゲームはもはや日本だけの存在ではない。翻訳されて世界で楽しまれているのである。だったら人気ゲームをモチーフにしたテーマパークは世界中から観客を集めることができるはずだ。
ディズニーランドやUSJのような、アメリカからの借り物ではなくて日本人が自前のアイデアで作るテーマパーク、それをオレは実現させたいのである。レオマワールドとかサンリオピューロランドみたいな遊園地をもっとマニアックにして、世界中からオタク野郎が集まるような、そんなテーマパークがあれば面白いじゃないか。どうだ。倉敷チボリ公園をそのままつぶすのではなく、起死回生の妙手になる可能性有りだぜ。岡山に桃太郎ランド、検討の余地はあるだろう。
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