2008年08月19日(火) |
どうしてワシに免許をくれないのじゃ! |
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普通免許を取ったからそのついでに原付にも乗れるようになったオレは、原付免許の試験の合格率が意外と低いことを知らなかったのだが、ネットでいろんなブログを読んでみると合格率は50%以下らしい。原付くらい勉強しないでもOKと思ってる人が多いから落ちる人も多いそうなんだが、半分も落ちる試験というのはいったいどんな内容だろうかとオレは興味を持ってしまうのである。問題を見ていないのでなんとも言えないのだが、口の悪いオレのことなのでもしも実際の問題を見てしまえば「こんなん落ちるヤツ超弩級のアホやんけ!」と言うかも知れない。
その試験に10回落ちて大暴れしたジジイがいた。@niftyのニュースから拾ってきた記事を引用しよう。
免許10回不合格、逆上=68歳、試験場で台倒し逮捕−神奈川2008年8月18日(月)19時10分配信 時事通信
原動機付き自転車の運転免許筆記試験に受からないことに腹を立て、試験場の備品を壊したとして、神奈川県警旭署は18日、器物損壊の現行犯で横浜市都筑区勝田町、無職大類孝男容疑者(68)を逮捕した。「免許がどうしても欲しかったが、もらえず腹が立った」と話しているという。
調べによると、大類容疑者は18日午前11時半すぎ、横浜市旭区の神奈川県警交通部運転免許本部2号館1階ロビーで、申請書類記載台を倒してガラス部分を割った。
自分の思い通りにならないから大暴れする。まるで幼稚園のガキである。それが幼稚園のガキならぶちのめせば済むことなんだが、大人だったらタチが悪い。しかも老人ならもっとタチが悪い。それにしてもこいつはこれまでいったいどんな人生を送ってきたのだろうかと思う。68歳になるまで我慢せずに、もっと若くて頭もしっかりしてるときに免許を取ればよかったのにと思うのである。
それにしてもこの68歳のジジイなんだが、はっきり言って運転に不適格だと思う。こんなジジイに絶対に免許を与えていけない。その短気な性格で「原付バイク」という走る凶器を与えれば、何をしでかすかわからないからである。クルマを運転するという行為は忍耐の世界である。その忍耐をできないヤツが事故を起こすのである。踏切事故を見ても居眠り運転の事故を見てもそうだが、クルマを運転するということは持続する緊張感の中で強いストレスに耐えながら果たす苦行なのである。それがわかっていないこのジジイには最初から免許を取る資格はない。そんなことわかりきったことである。オレはそう思うのである。
オレは現行の自動車の運転免許の交付制度に対しても疑問を感じている。ちまたには運転に向かない下手くそたちが多すぎる。そいつらがみんな免許を持ってるためにどれほど多くの交通事故が起きていることだろうか。もしもオレのような高い運転技術と倫理観を併せ持つドライバーしかクルマを運転していないのなら、不可抗力の事故しか発生しないことになり交通事故の件数は今の1/100くらいに減るだろう。ところが現実には飲酒運転をするクソや、ろくな運転技術を持ち合わせていないシロウトが大排気量の高級車を乗り回したりしてるから交通事故がなくならないのである。全くもって迷惑な話である。もしかしたらそういうアホの巻き添えを食ってオレが交通事故に遭遇して死ぬかも知れないのである。もしもそんなことになれば国家の損失である。
踏み切りの中に立ち往生して列車に押しつぶされるクルマがある。酔っぱらって踏切から線路に侵入して電車と正面衝突する馬鹿がいる。高速道路で逆走して大事故を起こす大馬鹿がいる。そういう馬鹿どものせいで社会が支払うコストというものは膨大である。そんな馬鹿の事件を聞く度に、どうして免許取得や更新をもっと厳しくしないのかとオレは思うのである。更新時にも難しい実技試験を課してじゃんじゃん落としてやればいいとオレは思ってしまうのである。まさかオレが落ちるわけないだろ!
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