2008年05月13日(火) |
タスポ、想定外の馬鹿出現! |
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タスポはなぜ導入されたのか。それは未成年の喫煙を防ぐためだという。オレは以前から未成年喫煙者を発見したらその場で逮捕して罰金5万くらいぼったくれとこの日記で訴えてるし、そうすることが未成年の喫煙を防止するもっとも良い方法であり、同時に罰金という形で国家に収入をもたらす名案だと主張している。しかし、我が国のとった政策というのはタスポという、それさえ持っていれば自販機でタバコが買えるというイカサマカードだったのである。他人のタスポであっても自由に使えるわけで、そんな仕組みを導入しても全く意味がないわけだが、とりあえずはじまったその仕組みのせいでとんでもない事件が起きたのである。まずは新聞記事を引用しよう。
「たばこ買えない」 高校生を強盗で逮捕2008.5.12 11:15
このニュースのトピックス:凶悪事件
コンビニでたばこを万引したのを見つかり、店長に体当たりするなどして逃げようとした仙台市内の高校2年の男子生徒(16)が12日、事後強盗の現行犯で仙台南署に逮捕された。
調べでは、男子生徒は12日午前0時45分ごろ、仙台市太白区のコンビニで、たばこ2個(650円相当)を万引し、男性経営者(42)に見つかって事務所に連れて行かれた。その後、逃げ出し、店の出入り口にいた女性店長(43)に体当たりして転倒させ、追い掛けてきた男性経営者の首に腕を回して振り回すなどした疑い。
男子生徒は男性経営者らに取り押さえられ、通報で駆けつけた署員に引き渡された。「たばこが買えないからやった」と話しているという。
この馬鹿はたばこが買えないからと万引きし、それがばれて見つかった後に逃亡しようとして大暴れしたのである。なんと救いようのないクソガキだろうか。万引きではなくて強盗になったのである。こういう想定外の馬鹿が出現すると、必ず世間にはその馬鹿を容認する馬鹿も増殖するから腹が立つ。
まず、未成年の息子にタバコを買い与えてる世間の馬鹿母親の多くは思うだろう。「ちゃんと買ってあげないからこんな事件を起こすのだ。その点うちはちゃんとママが用意してるから大丈夫!」まあ、馬鹿の子が馬鹿になってもオレには関係がないからどうでもいいことのようだが、馬鹿は社会の迷惑であり、そんな連中を拡大再生産している馬鹿母親には、世間に馬鹿を増やしているということの責任をとってもらいたいところである。こういう情けない母親に痛みを与える方法は、オレがかねてから主張している未成年喫煙罰金制度しかないのだ。
日本国内に未成年の喫煙者が500万人存在するとして、そいつらから年に2回5万円の罰金を取れば、なんと5000億円もの罰金が国庫にはいるのである。そのゼニを一般財源にして高齢者医療費や福祉のための予算に回せばいいのである。どうしてこんなことに気がつかないのか。
橋下知事よ。オレのこの名案を大阪で取り入れてくれ。大阪は府内全域で未成年喫煙の罰金制度を取り入れればいい。条例を設定して取り締まればいいじゃないか。大阪には日本一ガラの悪い中学生や高校生が多い。そいつらのほとんどは喫煙者だ。それをパトロールした警察官がじゃんじゃん取り締まって罰金を取るのである。駐車違反みたいに民営化してもかまわない。そうすれば税収は増加するし馬鹿は撲滅できるし一石二鳥まちがいなしである。橋下知事はいかにして無駄な出費を抑えるかという方向の改革ばかり考えてるが、いかにして収入を増やすかという視点が欠如している。税収を増やすにはやはり罰金制度だ。この罰金制度の利点は、まっとうな市民は必ず支持するということである。ルールをきちっと守ってる市民にとっては、自分が支払う可能性の全くない罰金制度は大歓迎である。それをいやがるのは支払う側になる馬鹿どもだけである。
タスポのために自販機でタバコを買えなくなったクソガキどもは、これからは万引きや強盗なんて手段でタバコを手に入れようとするのだろうか。それにしてもタバコというのは強盗をしてまで手に入れたいと思うほど習慣性の強いものなのだろうか。そんな麻薬みたいなものならなぜ販売が許可されているのだろうか。いっそタバコ自体を禁止した方がいいのじゃないか。おっと、そこまで言うと暴論過ぎるかなあ。この日記の読者にもスモーカーの方々は大勢いて、彼らはマナーを守って節度ある吸い方をしているはずなんだ。だったらやっぱり未成年罰金制度が一番である。想定外の馬鹿を撲滅するためにも、まず大阪がモデルケースを示そうじゃないか。橋下知事、オレの日記を読んでくれ。
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