2008年05月14日(水) |
恐怖のチョコ口移しドライバー |
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オレはチョコを口移しで食べるのが好きだ。「好きだ」といってもしょっちゅうそんなはしたないことをしているわけでもなく、そんなことをしていたのははるか昔のことである。まだ20代の頃、オレはその当時に付き合っていた女性と、ポッキーチョコを両端から食べるという遊びをよくやっていた。両端から食べればどんどん顔が接近する。顔が接近する中でも特に唇が接近して、最後は「ぶちゅ〜」と両者の唇が激突する。なんと甘美な行為であろうか。またときには最後にさっとポッキーをくわえたまま横に顔を動かして相手に最後の一口を食べさせないとか、そんな悪ふざけを楽しんでいたのである。
しかし、そんなお馬鹿な楽しみ方をできるのは部屋で二人っきりでいたときであり、もちろん公衆の面前でそんなはしたないことはできない。クルマを運転中にカップルでふざけ合うなんてもってのほかである。オレがかつて運転中にカップルでしたことのある行為というのは、マニュアルシフトのシフトレバーを助手席の女性に操作してもらうということくらいだろうか。
クルマを運転中にいちゃついているカップルや、信号で停まったときにキスしてるカップルをたまに見かけることがある。そんなヤツらがオレはうらやましい・・・いや、許せないのである。どうして家に帰るまで待てないのだろうか。どうしても待てなかったとしても、道路沿いにいくらでもラブホテルがあるじゃないか。どうしてそんな場所に行かずにそこらでいちゃつくんだ。それは公然わいせつ罪じゃないのかとオレは思うのである。その公然わいせつ野郎の中にはこんな事故を起こす救いようのない馬鹿も存在したのである。アサヒコムの記事を引用しよう。
運転中チョコ口移し、歩行者はね死なす 容疑の男女逮捕2008年05月13日20時40分
青森県内で昨年12月、乗用車を運転していた男が助手席の女から口移しでチョコレートを食べていた際に歩行者をはねて死亡させたとして、青森地検が男を自動車運転過失致死容疑で、女を重過失致死容疑で逮捕していたことが13日分かった。
逮捕されたのは、青森市筒井、会社員大山浩美容疑者(47)と20代の女。調べでは、大山容疑者は昨年12月28日午後5時20分ごろ、同県野辺地町米内沢の町道で、道路わきを歩いていた同町田名部道、無職杉山耀(よう)さん(69)をはねて死亡させた疑い。
県警が4月初め、大山容疑者を自動車運転過失致死容疑で青森地検に書類送検した。その後、同地検が捜査し、「過失が大きく結果も重大」として2人を逮捕した。同地検によると、大山容疑者はチョコレートを口移しされている間もスピードを落としていなかったという。両容疑者は容疑を認めているという。
さて、この事故なんだがオレが不思議に思ったのはどうしてそんなことがバレたのかということである。何をしていたのかと訊かれて、脇見やよそ見ならまだいい。「口移しでチョコ食べていました」なんてことを取り調べの警察官に対して答えたのだろうか。なんて正直でそして馬鹿なんだ。オレはあきれてものも言えないのである。このチョコ口移し殺人ドライバーたちはこれから生涯この汚名を着たままで生きていくことになるのである。なんと恥ずかしいことだろうか。
しかもこのオッサンはオレと同じ年齢なのである。なんということだ。そんなオッサンが女の子に口移しでチョコをもらうのである。うらやましいのである。許せないのである。そんなオッサンのスケベ心のために人が一人死んだということを思えば、このオッサンは地獄へ堕ちるべきだろう。それにしても実に腹立たしい事故である。
運転中にチョコを食べるなら、一口で食えるチロルチョコにするべきだ。そして運転中のカップルは決していちゃついてはならない。どんなにいちゃつきたくても車を降りるまでとにかく我慢してもらう。もしも走行中の車内でいちゃついてるカップルがいれば、公然わいせつ罪と危険運転罪と凶器準備集合罪で取り締まれ。断じてその不届きな行為を許してはならない。そんなカップルどもはしっかりと弾圧して欲しいものである。存在そのものを決して許してはならない。
信号で停まったときにキスをしてるカップル、もしも急に信号が変わったらどうするんだ。キスをしていいのは降りるときだけだぜ。
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