2008年04月07日(月) |
市民マラソン、ミツバチにやられる! |
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ブログランキングの投票いつもありがとうございます。1位が目標ですのでよろしくお願いします。 秘密の京都に5月の年中行事が追加されました。なんと携帯電話水没事故という悲劇を体験してしまいました。詳しく書かれている大人の写真日記もよろしく。
なんと不幸な事故だろうか。オレはこのミツバチ事件を聞いて選手に深く同情するとともに、人を刺してそのまま絶命した哀れなミツバチたちにも同情したのであった。それにしてもなぜこのミツバチは集団で人を襲ったのだろうか。以下、読売新聞のWEBサイトからの記事の引用である。
佐賀の市民マラソン、ハチの大群がランナー襲い38人刺す
6日午前11時ごろ、佐賀市大和町池上の嘉瀬川沿いの道路で、市民マラソン大会「さが桜マラソン」に出場していた選手がミツバチの大群に襲われ、30人が刺されて救急車で病院に運ばれ、福岡市の男性(67)が頭部を20か所以上刺されて検査入院した。ほかにも8人が住民らの車で病院に運ばれたという。
佐賀広域消防局によると、襲われたのはハーフマラソンに参加していた選手。現場は土手の上の道路で、河川敷などには菜の花が咲いており、近くの養蜂(ようほう)場が周辺にミツバチの箱を置いていたという。
大会はハーフ、10キロ、3キロ、ジョギングの部があり、ハーフには約3200人が出場。後続の選手は、現場を迂回(うかい)させてレースを続行した。(2008年4月6日21時21分 読売新聞)
土手の上の道路上を走っていた市民ランナーたちが、河川敷の菜の花の蜜を吸うためにやってきたミツバチに刺されたということだが、オレは最初「ハチに刺された」という事件の報道を聞いて、てっきりスズメバチだと思ったのである。それがミツバチで、しかも近くの養蜂場の置いた巣箱から来たのだという。毎年同じ時期にこの市民マラソンが行われてるなら、同じ時期に菜の花が咲いてミツバチがやってくるわけで、これまでそういう事故が起きなかったから今年も同じように巣箱を置いたのだろう。それでこのような事故が起きてしまったということは、いったい何が原因だったのだろうかとオレは不思議に思うのである。
入院した男性は頭部を20カ所以上刺されたという。オレはかなり昔のことだがハチに刺されたことがあって、そのときの猛烈な痛みを思い出した。一箇所刺されるだけでもあの激痛なのに、それが20もだったらと想像するだけでも実に恐ろしいのである。ただ、養蜂業の方も天候や季節を考えればマラソン日和はハチにとってもきっと蜜を集めるのにいい日和のはずで、そう考えると今後もこのような不幸な事故は起きるのかも知れず、養蜂関係者にとってもマラソン大会を実行する側にとっても困った話である。とにかく今回の件に関しては昆虫学者の専門家をきちっと集めて現地調査して、なぜミツバチが人を大挙して襲ったのか、そのメカニズムを解明させることが大事だろう。ハチに刺された方々が一日も早く回復されるとともに、こんなことで養蜂業という大切な産業が目の敵にされるようなことがないようにとオレは願っているのである。
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