2007年12月05日(水) |
大阪府知事選挙はどうなるんだ? |
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昨夜書いたつもりが今見るときちっと更新できていなくて、早朝や深夜に日記を楽しみにしてくださった方には大変失礼いたしました。更新が遅れたことをお詫びいたします。
ゼニと政治の問題で多くの批判を受けた太田房江知事を、自民党も公明党も民主党も推薦しないという方針が打ち出された。最初は「無所属でも出馬する」とKYなことを語った太田知事だが、とうとう出馬断念ということになった。オレとしては知事をやめる前に汚職でちゃんと立件して欲しいのだが、大阪府に居住する人間としては次の知事が誰になるのか気になるところである。
さて、大阪府知事選挙としてオレが考えるのは次のような候補者だ。なお、この日記はいつもにも増してふざけてかいてるので、どうか笑い飛ばして読んでくれればありがたい。
お笑い枠 西川きよし 島田紳助
ラジオパーソナリティー枠 浜村淳 道上洋三 角淳一
タレント枠 上沼恵美子 沢口靖子 藤原紀香
阪神枠 川藤幸三
学者枠 橋爪紳也
「お笑い100万票」というのは大阪の政治を語る上で絶対に無視できない要素である。そういうわけで大阪選挙区から出た西川きよしは長期間参議院議員を続けてこれたのであるし、横山ノックというただのエロオヤジも知事になれたのである。お笑い界の方が出馬すればその100万票が自然と転がり込むというわけで、自民党は来年の大阪府知事選挙の候補者として西川きよし氏に打診したそうだが、あっさりと断られたらしい。そうなると残り一人は・・・とオレは島田紳助を予想するのである。最近の出演番組は政治に関わるものが多い。となるともしかしたら・・・と可能性をオレは考えてしまうのである。
大阪にはラジオパーソナリティー枠というのもある。昔、ラジオのパーソナリティをしていた中村鋭一が参議院議員選挙に大阪地方区で出て当選したことがあったが、オレが小学生の頃に売られていた阪神タイガースの歌「六甲おろし」のレコードを吹き込んだ歌い手は中村鋭一だったのである。阪神が勝った翌日は朝のラジオ番組中で六甲おろしを熱唱するというパターンは道上洋三に受け継がれている。それでオレは道上洋三を挙げたのだが、だったらもっと多くの人に聴かれている浜村淳ならもっと当選する可能性は高いとオレは予想する。またもう一人おばちゃんたちに人気なのが角淳一だ。これも全国的な知名度はないが、大阪なら誰でも知っている。きっと「大阪をすみからすみまでよくしてくれるだろう」という期待を集めそうである。
ただ、タレント枠というのもありかも知れない。芸能人を連れてきてその人気で浮動票をかっさらうという作戦である。愛知県で末広まき子が有権者を欺いて当選したが、大阪で上沼恵美子がでるならもっと人気があるだろうし、おばはん票をかき集めて当選するだろう。ただ、タレント枠を使うのならオレとしてはやはり美女枠として沢口靖子、海外ボランティアなどの行動で話題になってい藤原紀香あたりが面白いだろう。そのどっちかが出るならオレは入れてもいい。というのはオレの勤務する学園には知事が来ることがあるからだ。間近に沢口靖子や藤原紀香を見ることができればかなり嬉しい。それだけのために投票するというのはかなり問題かも知れないが。
学者枠というのは、昔大阪府知事に大阪市大の教授だった黒田了一を引っ張り出したことからの連想である。今のところ学者の世界の方がはるかに楽に見えるので、その職を投げ打って大阪市長選に出た橋爪紳也氏の勇気と行動力をオレは評価している。どうだ、橋爪さん大阪府知事を目指してみたら。
最後にオレがふざけて推薦するのが、もと阪神タイガース選手の川藤幸三だ。1985年の優勝したシーズンの頃は代打でかなり活躍した。1986年のオールスター戦には監督推薦で成績を度外視して選ばれている。吉田監督も粋な計らいをしたものである。おそらく阪神ファンの票をがっちりと固めてくるだろう。もしも候補者乱立ということになれば、阪神票だけでも十分に勝ち目がある。
さて、ここまで全くふざけて書いてしまったが、実際の候補者選びはなかなか難航してるらしい。本当に候補者がないのならオレに声を掛けてくれよ。オレが大阪を変えてやるよ。
追記:オレがこの日記を出したその日の朝、奇しくもこのようなニュースが飛び込んだのである。オレはびっくりしたが、大阪市長よりも大阪府知事を選んだのだということで納得した。橋下弁護士なら圧勝間違いなしだろう。過去最高得票になるかも知れない。
<大阪府知事選>橋下徹弁護士擁立を軸に自公が調整
12月5日2時36分配信 毎日新聞
来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもと・とおる)氏(38)擁立を軸に調整していることが分かった。自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意思を確認した。近く正式に出馬表明するとみられる。両党は民主党にも橋下氏の推薦を呼びかける方針で、相乗りでの擁立も目指している。
3選を目指していた太田房江知事は3日、「政治とカネ」問題がきっかけで立候補断念を表明。自民、民主、公明3党は、相乗りも視野に候補者選定を急いでいた。
自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。
自民、公明両党は、来年2月の京都市長選のように3党相乗りを模索する考えだ。ただ、民主党は小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針があるうえ、府連幹部は「こちらが立てた候補に、自公が乗るのは排除できないが、こちらから自公の候補に乗ることはない」と述べ、自公主導の相乗りには否定的だ。
橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。テレビのバラエティー番組などにレギュラー出演している。大阪市長選(11月18日)では、自民党が擁立を打診したが、断っていた。
知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。
ところが橋下弁護士は自民党からのこの要請を断ったそうである。弁護士活動が忙しいということだった。知事なんてのは売れっ子ではない暇な弁護士のやることらしい。梅田章二さん、そういうことですか?
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