2007年11月02日(金) |
金属泥棒を取り締まれ! |
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ガードレールを丸ごと盗んだり、半鐘を盗んだりマンホールのふたを盗んだり、門扉を盗んだり電線を盗んだりと最近の金属泥棒は本当にやりたい放題である。こういう連中を見つけたら一罰百戒、それこそ現場で射殺してもいいくらいだとオレは思っている。電線を盗もうとして感電死していれば「ざまあみろアホ!」と言いたくなるぜ。
ただこういうくだらないこそ泥にはちゃんと協力者がいるわけで、その協力者は貿易会社社長だったりするわけである。もちろんそいつは盗品である事を知っていて安く買いたたいては外国に高く輸出して不正な利益を得るわけだ。そのクソ野郎の名前を伏せているこのクソ記事をアサヒコムから引用する。何をかばってるのかわからないがどうして名前を出してさらし者にしないのだ。
盗難被害の半鐘を不正輸出、関税法違反で書類送検 茨城2007年11月01日19時32分
半鐘をスクラップと偽って税関に申告したとして、茨城県警は1日、同県内の貿易会社を関税法違反(虚偽申告)の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。半鐘は今年5月に窃盗容疑などで逮捕された男らが盗んだもので、県警が流通経路などを調べている。
調べでは、この会社は昨年12月12日、銅製品の半鐘十数個(約235キロ)を「銅スクラップ」と偽って記入した輸出申告書を横浜税関に提出し、中国の会社に輸出していた疑い。
貿易会社の社長(48)は半鐘について「盗まれたものとは知らなかった」と話しているという。
県警は半鐘は窃盗グループが、同県内の金属回収業者に持ち込み、その後貿易会社に転売されたとみている。
この貿易会社が他の盗品の金属の輸出にも関わってる事はおそらく間違いないだろう。そして、実行犯たちにとってはこういう買い手サマが存在してくれないといくら盗んでも話にならないわけである。つまり、金属盗という犯罪に置いては実行犯と輸出グループは一心同体、まとめて刑務所にぶちこんでやるしかない。
そしてオレは朝日新聞社に文句を言いたいのである。なぜこの記事にはその泥棒会社の社名や代表者名を記載しないのか。それを報道する事こそが社会正義である。中国に輸出するために日本人の財産を盗み、国家に損害を与えているこの連中の悪を世間に知らせるためにも、同様の泥棒グールプ企業にダメージを与えるためにも絶対にそれは必要な事である。そしてこの貿易会社社長からはその盗品を持ち込んだ金属回収業者(もちろんこいつらも泥棒の一味である事は間違いない)に関する情報もすべて語らせろ。窃盗から輸出に至るまでのルートを全容解明できれば、おそらくは日本中にある同様の組織を壊滅に追い込む事ができるはずである。
頻発するこれらの金属盗は我々の税金で作られた社会資本や共有財産を盗んでいるという時点で国民共通の敵である。単なるこそ泥ではなくて国家や地域に対する反逆である。それは社会に対するテロ行為なのだ。そうした行為を断じて許さないという態度を示すためには、そのルートに関係したすべての者を厳重に処罰し「盗品とは知らなかった」という逃げを絶対に許さないことである。「盗品だとわかっていてもゼニになるから買う」「盗品だから安く買い叩けて儲かる」などと考えている時点でその業者の罪は万死に値する。また、そうした盗品を扱う連中のせいでまっとうな金属回収業者もまた不利益を被るのである。収集に正しくコストを掛けたものまで不当に安く買い叩かれてしまう恐れがあるからだ。
「半鐘」なんて普通は売買されるものじゃない。ホームセンターでもたぶん売っていない。そんなものが大量にあれば「盗んだ」と考えるのが自然である。一刻も早くこの48歳社長をとことん締め上げて、犯罪組織の全容解明を急ぐべきである。盗品は売っても買っても罪だ。こんな連中はさっさと地上から撲滅してくれよ。
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