2007年08月05日(日) |
ETCを強行突破する人たち |
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高速道路の料金所にETCが普及して、いつのまにか通常に料金を払うクルマよりもETCを利用するクルマの方が多いような状況になってきたわけだが(もちろんオレも今はETC利用者だが。一度この便利さに慣れたらもう絶対に手放せない)、その分料金踏み倒しも増えているのである。日経ネットからこういう記事を見つけた。
高速道の料金所不正通行、最多の96万件に・06年度 2007年08月02日16
高速道路の料金所で止まらずに支払いができるETC(ノンストップ料金収受システム)で料金を払わずに強行突破するなど、不正通行が2006年度は過去最多の約96万件に達したことが4日、高速道路各社のまとめで分かった。
年度途中でETCがスタートした01年度(約28万件)の3.4倍で、背景にはETC利用率の増加(現在約68%)がある。各社の監視強化で伸びは鈍化しているが、依然として不正が横行している。
会社別の不正通行は首都が36万7000件と最多。次いで阪神が25万9000件で、東日本は12万8700件、中日本8万5600件、西日本11万6400件、本州四国連絡4400件。
05年度比では、高性能カメラで運転者などを撮影する監視システムを導入して16%減となった阪神以外はすべて増加。中日本の32%増を最高に、東日本は26%、本四は13%、西日本は8%、首都は2%増えた。〔共同〕(00:30)
この記事によれば料金所の強行突破が年間に96万件も起きているのである。確かに全体の通行量からみればその割合はさほど多くないのかも知れない。しかし、オレのようにまっとうに料金を支払ってる優良ドライバーからみれば(というかそんなこと当たり前なんだが)、そんな違法通行野郎はその場で車両を破壊してやってくれと思うのである。破壊するのが過激なら、もっと情けない嫌がらせをしてやれと思うのだ。そういう連中にとって一番いやなことは不愉快なことである。だったら一番いいのは逃げていく不法通行車両に糞尿の爆弾でも浴びせることである。バレーボールくらいの大きさの糞尿のかたまりが斜め上方から発射されて車両後部に命中させられるとすれば、その無法者ドライバーも恥ずかしくてどこにも駐車できなくなるだろう。家に乗って帰ればウンコ臭くて大変だ。それくらいの屈辱感を与えてやらないとだめなのである。
でもそんな荒療治はできないと理想論をぶったり、違法通行野郎にも人権がなどとほざく馬鹿、いやお人好しもいるわけで、その場で車両を破壊するのが過激すぎるというならば、監視カメラのその映像をインターネットでじゃんじゃん公開すればいいのだ。
映像リソースはいくらでもある。なにしろ日本中で年間に96万件もあるのだ。それをじゃんじゃんyoutubeなどにばらまけばいいのである。もちろんさんざんさらし者にした後でしっかりと検挙して通行料金も10倍くらい払わせればいい。いや、こういう連中は車両を没収した上に罰金も100万くらい取ってやればいいのだ。たとえば阪神高速では年間に25万9000件も不法通行が行われているわけだから、その連中を全員検挙して一件あたり100万円ぼったくれば2500億9000万円も稼げるのである。これだけの臨時収入があれば通行料金を値下げできるかも知れない。無法者からゼニを取り立てて、その分まっとうな通行者の料金を値下げするというのは理にかなっている。
それにしてもこの違法通行者たちというのは検挙されることが怖くないのだろうか。あるいはこの連中への追及がかなり甘くて、その多くが逃げ得にされてしまっているのだろうか。もしもそうなら断じて許せないのである。高性能カメラで運転者などを撮影する監視システムを導入しているにも関わらず16%しか減らなかった阪神高速では、残り84%は逃げてしまってるのだ。それをささいな行為であると勝手に判断するのではなく、重大な違反であるという認識で新聞に名前を載せるべきだ。阪神高速に25万9000件の強行突破があるということは一日あたり709件、1時間あたり29.6件だ。つまり阪神高速では2分に一台が強行突破しているのである。それをすべて掲載すれば新聞の紙面をかなり占めることになるわけだが、むしろ掲載を予告することで犯罪を防げるとオレは考えるのである。もしもこの「さらし者」システムが動き出せば、不法通行者は激減するだろう。社会のルールを守らない連中や、卑怯なくそ野郎どもはしっかりとさらしものにして、社会的な制裁を浴びせないといけないとオレは常々思っているのである。そのためには名前をさらさないとダメだ。
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