江草 乗の言いたい放題
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2007年05月05日(土) こいつらは石打ちの刑にしてください        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 石打ちの刑というのは主にイスラム圏で行われる残酷な死刑の執行方法である。囚人は胸まで埋められ、手の自由も奪われた状態で投石を受ける。投げつけられる石は即死しない程度の大きさに定められている。苦痛が長く続く耐え難い処刑方法であり、アムネスティインターナショナルはこの処刑方法が残酷であることや、姦通罪を犯した女性がこの方法で処刑されることに対して強く抗議してる。オレもこの処刑方法はかなり残酷だと思うし、今でもそうしたやり方が行われているということを知って驚いている。しかし、最近の日本で発生する多くの凶悪事件を思えば、このような処刑もやむなしという気もしてくる。無差別殺人や保険金殺人、快楽のための殺人を行うような外道にはやはりそれなりの罰を与えないといけないと思うのだ。市民社会の秩序と安寧を守るためには必要なことだとオレは思うのである。

 ただ、毎日新聞のWEBサイトで次のニュースを読んだオレはものすごく腹が立った。こういうクソガキどもは日本の法律では「器物損壊」の極めて軽い罰しか与えられないのだが、こいつらこそ石打ちの刑で死刑に処してもらいたいとオレは感じたのである。以下の記事を毎日新聞のサイトから引用する。

器物損壊:車に投石繰り返す 容疑で少年5人を逮捕−−北海道・室蘭署
室蘭署は3日、胆振管内の高校3年生の少年3人(17〜18歳)と少年2人(ともに17歳)の計5人を器物損壊容疑で逮捕した。5人は通りがかった乗用車に投石を繰り返していた疑いが持たれている。同署に2月以降、11件の被害届があり、特別態勢で捜査していた。
 5人の直接の逮捕容疑は3日午前3時20分ごろ、登別市鷲別4の36の国道36号で、苫小牧市の男性会社員(23)の乗用車に道路わきから石(直径3〜5センチ)を投げ、ボンネットや後部ドアを傷つけた疑い。「10回くらいやった」「スカッとした」などと供述し、全員が容疑を認めているという。
 5人は中学時代の同級生で、このうち3人は同じ高校の生徒。現場近くに1人の自宅があり、たまり場になっていた。
 張り込んでいた同署員が3日、5人が投石する場面を目撃。その場で2人を取り押さえ、自宅に逃げ帰った3人も身柄を確保した。【新庄順一】毎日新聞 2007年5月4日 北海道朝刊


 走行中のクルマに石を投げつける行為がどれほど危険なことであるか。もしもその石がフロントガラスを突き破って運転中のドライバーを直撃すれば死亡事故になる可能性もないとはいえない。またその衝撃で運転操作を誤って他のクルマと衝突するという可能性もないとは言えない。このクソガキどもの投石は「器物損壊」などのような軽い罪ではなくて「殺人未遂」で裁かれるべきものである。

 もしもオレが運転中にそんな投石を受ければ絶対に黙っていない。そのクソガキどもの親に賠償させるのはもちろんだが、そのクソガキどもの顔が変形して元に戻らなくなるくらいに殴りつけてやりたいという衝動に駆られるだろう。暴力はいけないとかいう以前に、そいつらの卑劣なイタズラが人間として許せないのだ。

そしてこの投石小僧どもを粘り強い捜査の末に検挙した室蘭署の方々の働きぶりに関して深い敬意を払いたい。「たかが器物損壊ごときに」と思う人が居るかも知れない。しかし、このようなクソガキどもの行動はやがてエスカレートして窃盗や殺人、強姦などに発展していくのである。小さなハードルを越えていくことによって次第に悪事に対するハードルが低くなっていき、最後には取り返しのつかない悪事を行ってしまうのだ。もっともオレの価値観から言えばこのクルマに対する投石という時点でもう最上級のイタズラであり、こいつらに弁護の余地なしと思うのだが。

オレが「石打ちの刑」なんてものを持ち出したのはやはり「因果応報」ということをこのクソガキどもにわからせたいからである。自分のやった罪のつぐないは自分が同じことをされてはじめて完結するのだと。石で打たれるという痛みと恐怖を受けさせること以外に罰を与える方法はないと思うのである。

 世界一甘い日本の少年審判のおかげでこいつらはおそらく少年院に行くこともなく、親が壊れた車の分を賠償してそれでオシマイなんて甘い決着になるのだろう。自分たちの行為の悪質さを思い知ることもないままこのクソガキどもは犯罪者予備軍としてまた世に放たれるのである。ろくでもないこのクソガキどもに対してまともな罰を与えることもできない社会は、やがて内部から崩壊するしかないのかも知れない。このような悪を断じて許さないという正義感をいつから日本という国家は失ってしまったのだろうか。


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