2006年03月25日(土) |
日本は借金で沈没するのである! |
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財務省は3月24日、国債や借入金など国の借金の残高が2005年末に初めて800兆円の大台を突破したと発表した。社会保障や公共事業など政策経費の不足分を埋める普通国債と、政府系金融機関などに資金を供給するための財投債が増え続けているという。国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の借金残高は合計813兆1830億円。これは前年同期に比べてなんと62兆円(8.3%)も増えているのである。
年に8.3%増加するペースを続ければ9年で2倍になるわけで、2014年末には借金が1600兆円を超えているということになるのだ。これは考えたら大変なことである。軍事費が国家の財政を圧迫したあの太平洋戦争突入前夜よりも、今の方がはるかに借金は多いのである。
どうやってこれを政府は返済するのか。やはり大増税があるのか。いや、オレはそんな甘いモノでは済まないと思っている。ここで考えられるのはハイパーインフレだ。3月に発表された公示地価によれば土地価格が下げ止まったと受け止められているそうだが、止まるだけでは不十分だ。暴騰に転じてこそ初めて政府の意図通りになるのである。もしもオレが政府サイドの人間でまじめに国家財政を再建したいと思ってるのなら、住宅ローンの実質金利をゼロに近づけてみんなに家やマンションをどんどん買わせ、日銀にじゃんじゃん紙幣を刷らせて株を買わせ、ついでに公的資金でも株を買いまくって日経平均が10万円くらいになるようにして空前の株バブルを作り出してやるぜ。
日銀がその資金をふんだんに使って仕手の本尊になって株価を吊り上げる。じゃんじゃん株が上がるということになれば、国民はみんな仕事もしないで株式投資に熱中して、「投資をしないモノは人にあらず」という風潮になるだろう。国民の保有する金融資産1500兆を全部株に投資させて、日経平均が1万6000円から10万円と6倍以上になれば、1500兆円の金融資産も9000兆円になるというわけで日本は空前の金持ち国になるだろう。そこで10%の財産税を掛けて900兆円を取り立てれば800兆円を返してもまだ100兆もおつりがあるのだ。借金なんてたちまち返せるじゃないか。
株式投資というのは資金の多いヤツが勝てる世界である。日銀が仕手本尊として日本の株価を吊り上げて、外資が空売りを仕掛けてくればそれを踏み上げて資金を吐き出させてやれ。こんな荒技を使えば今の危機を乗り切ることは十分可能なのである。オレに日銀総裁をやらせてくれるなら2年で日経平均を10万に乗せてやるぜ。
しかし政府の連中は「何かを変えて事態を打開する」なんて全く考えていないのだろうな。アイデアもなければ愛国心もない。このまま借金に押しつぶされて国家が破滅していく様を他人事のように傍観することしかできないに決まってるぜ。ただ、昨年夏から年末にかけての株高の時、オレは「もしかして政府は本気で株高政策を仕掛けてきたのか」とマジで思ったんだぜ。やるんだったらとことんやってくれよ。これくらいで終わらせるなよ。団塊の世代の退職で熟年トレーダーがどんどん参戦してくるんだ。今がチャンスだぜ!
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