2006年02月18日(土) |
メダルはいったいどこへ行った? |
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冬季オリンピック、期待されたメダルがまだ一個もない。このままいくと30年ぶりくらいに「メダル無し」になるらしい。まだ終わったわけではないので最後まで日本選手のがんばりを期待したいのだが、日本がメダルを取れない理由として「採点競技の難しさ」をオレは考えている。はじめからハンデがありすぎるのだ。男子フィギュアスケートを見ていて特にオレはそう思った。
まず金メダルのプルシェンコだが、なんて男前なんだ! オレは鏡で自分の顔を見ながら、とても勝負になどならないことに深く落胆した。いや、別にオレとプルシェンコの容姿の比較が問題なのではない。選手の間の容姿の序列が問題なのである。銀メダルの兄ちゃんはイマイチだったが、それでも十分にどこのホストクラブでも通用する。銅メダルのカナダ人、バトルという選手もかなりカッコいいじゃないか。もしもホストクラブにこういうカッコいい兄ちゃんたちが在籍したら「阪大生」という肩書きだけのヘタレ学生なんて客を全部奪われてしまうだろう。
それに比べれば高橋大輔は西遊記の孫悟空みたいなものでまるで話にならない。しかも尻餅である。本人は「採点には不満がある」等の談話を発表していたが、オレとしてはおまえの尻餅に不満がある。いったい何位がとれると思っていたんだ?オレのような素人目にもレベルの違いは段違いだ。演技のレベルで負け、顔で負け、その上に採点の不利が加わればもう勝ち目はない。
そんなこと始まる前からわかっていたことなのに、メダルが狙えそうだという五輪提灯マスコミの報道に多くの人がだまされていたのである。わざわざデカい液晶テレビやプラズマテレビを買わされて、それで見たのが尻餅なのである。今頃テレビの前で「カネ返せ!」と怒鳴ってるはずだ。冬季オリンピックをエサに勧誘してテレビを買わせたコジマやヤマダ電機、ヨドバシカメラなどの大手量販店はこの惨状に対して「馬鹿だなあおまえたちは。写りもしない夢に対してゼニを無駄遣いして」とほくそ笑んでるのかも知れないぜ。
選手を派遣するのにはかなりゼニもかかっいるんだ。それをなんだ原田め、失格しやがってこんにゃろうめ!たった200グラム体重が足りないから失格だなんて不注意にもほどがある。ジュース一杯事前に飲んでおけばたちまち解決した問題じゃないか。
話がかなり脱線したので元に戻すが、オレがこの冬季オリンピックで感じるのは、採点競技の不公正さである。それは例えば女子モーグルの時だ。どうして上村愛子の点数があんなに低いのだ。愛子ちゃんなら容姿でもちゃんと通用する。モーグルは速さも競うのに技の難易度やコンビネーションも含むというが、オレにいわせれば「西欧の選手がきちっと勝てるように」するために多くの採点競技が存在するのだとオレは思っている。採点競技なら、自分たちの美の基準や価値観に合わないものを平気で切り捨てることができるからだ。「速さ」「飛距離」などの比較できる数値で負けていても、「美しさ」という主観的な要素で日本人を負けにすることが可能なのである。日本人選手が西欧の美の基準に合致しないのは当然である。悔しいことだが事実だ。
そういうわけで残った女子フィギュアにも全くオレは期待していないのである。仮に浅田真央チャンが出ることができていたとしても、金メダル間違いなしの演技に恐ろしく不利な採点をされてしまって腹が立つだけだっただろう。メダルはいったいどこに行ってしまったのだ。あんなに始まる前は期待されていたのにこの空しさはいったい何なのだ。オレは結果の分かったものだけしか見ないことにした。期待して裏切られたくないだけの消極的な理由なんだが。
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