2006年01月16日(月) |
風邪を引いたのである |
携帯用URL
| |
|
風邪を引いたのである。声が変なのである。その兆候は実は数日前から存在した。「ちょっとのどの調子が」と気になっていたのである。毎晩寝る前にパブロンゴールドを3錠飲んでいたので、症状は悪化することもなくかといって治るでもなく、一進一退だったのである。パブロンゴールドを飲むと眠くなる。仕事前に飲んだら仕事にならない。だからこそ寝る前だけに飲んでいたのだが、一日一回しか飲まないのでこれではウイルスを抑えきれないのである。
オレはたまたま昼間にものすごく大切な仕事があったのでそこで居眠りするわけにも行かず、そういうわけで朝にパブロンゴールドを飲むこともなく、不用意にも新グロモントを飲んだだけで出かけたのである。時間が経つにつれてだんだん風邪の諸症状が悪化して出始めた。まずオレを襲ったのは鼻水である。ねばねばした鼻汁ならまだなんとかなる。鼻の穴の中にとどまってくれるからだ。困るのは液体鼻水である。粘度の低い液体の鼻水がすーっと出てくるのである。油断するとそのままヒゲを経由して口に入ろうとするのだ。(実は少し入ったのだ。なぜか塩味がした)。ヒゲの上に鼻水が付着してそのまま乾くというのは情けない。
そういうわけで何度も何度も鼻をかんだのだが、もちろん鼻水は無尽蔵なのである。仕事中に鼻をかむわけにもいかず、何度も何度もトイレに立ってはそこで鼻をかむ。およそ10分おきくらいにオレはトイレに立って鼻をかんだのである。おそらくオレのその行動は周囲からは「仕事をさぼってる」ようにしか見えなかったに違いない。仕事をさぼってるのではなく鼻をかんでいるのである。鼻をかまないと仕事で触ってる書類に鼻水が付着するという悲しいことになってしまうのだ。それは周りにも迷惑である。それでオレは必死で鼻をかんだのである。
そのうち熱っぽくなってきた。頭が痛い。なんとか頭を冷やす方法はないかと思ったが、あいにく「冷えピタ」を忘れてきた。あたりに冷たいモノがあるだろうかと思ってきょろきょろ探したらちゃんとあった。窓である。オレは窓におでこをひっつけて頭を冷やした。すると気持ちが良かったのでしばらくその姿勢でいた。そこを同僚に見つかって「江草先生、いったい何をしてるんですか?」と聞かれてしまった。窓におでこをくっつけて至福の表情を浮かべてるオッサンは不審者以外の何者でもない。
のどの痛みも増してきた。のどあめをずっと舐めてるのだがちっともマシにならない。食欲が余りなくて昼食のお弁当もかなり残してしまった。午後も熱が出てるのか頭がぼーっとしていて、仕事中にときどきふっと意識が遠のいたりする。このままではダメだと思って濃いコーヒーを飲み、濃い紅茶を飲み、昆布茶を飲んだ。熱い飲み物を飲むと口の中がヒリヒリする。実は昨日の帰りに昭和町で丸幸水産というたこ焼き屋に寄り道したのだが、そこで熱いたこ焼きを不用意に口の中に入れてやけどしていたことを思い出した。風邪の諸症状だけではなくて口の中も大変である。
ただ、オレにとって風邪の時の定番である激しい頭痛が出ないことが不幸中の幸いだった。夕方になんと差し入れのチオビタ2000をいただいた。タウリン2000のパワーで少し元気が回復したような気がしたぜ。仕事がすべて終わって自由の身になれたときにはもう午後8時を過ぎていたのである。オレは朝6:40から職場にいたのである。13時間を超えるのである。なんと長時間の労働だろうか。夕方には時折激しい咳がオレを襲うようになった。ただ、同僚の前ではできるだけ咳をしないようにした。みんなにウイルスをばらまくわけにはいかないからである。やっとの思いで帰宅して、おいしいラーメンをいただいてパブロンゴールドを飲んで、やっと一息ついてこの暴言コラムを書いているのである。おっと、今日の日記は風邪の話だけで終わってしまったぜ。薬が効いて眠いからもう寝るぜ。
明日も読もうと思う方は人気blogランキング投票←のクリックを必ずお願いします。 株式銘柄情報掲示板もよろしく。
前の日記 後の日記