2006年01月15日(日) |
谷垣、おまえは救いようのない馬鹿だ |
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こら谷垣禎一、ポスト小泉だなんて持ち上げられたからと調子こくんじゃねえぞ馬鹿野郎。たかが財務相の分際でどうして勝手に国民の意見まで代弁するんだ。おまえには代弁する資格はない。おまえが自由にできるのは大便くらいだ。いくらワシントンでのインタビューで国民が聞いていないからと勝手なことをほざくな。そんなにまでしてアメ公どもに尻尾を振りたいのかこの幇間野郎。
財務相としておまえが財政再建を達成して手柄にしたいのはよくわかる。これまで自民党政治家の誰一人として出来なかったことだし、もちろん凡人のおまえにできるという過大な期待をもちろんオレもしてないのだが。このオレだって財務相くらいの地位でそれができるとは思わない。独裁者にしてくれるなら話は別だがなあ。
そろそろ本題に入るぜ谷垣よ、おまえは1月13日にワシントンで日経新聞のインタビューに応じて、消費税率引き上げの法案を2007年の通常国会に提出する考えを示したそうじゃないか。2007年と言えば来年だぜ。コイズミが退陣したら即消費税値上げの路線で行くということに間違いないのだな。
財政再建の方法として誰もが思いつくのは歳出削減と増税である。出るゼニを減らして入るゼニを増やす。当たり前のことだが旧来の自民党のばらまき政治家どもはこの出るゼニというものを自分の集票のために惜しげもなく使い続けてきたから今の財政破綻を招いたわけだ。まず最初にそこから言えよ。「こんなことになったのは先輩たちのせいです。安倍晋三、おまえの父ちゃんも悪い!」とケンカを売ってやれよ。それでまずライバルどもに打撃を与えられるぜ。
ただそれだけじゃあ勝てないだろう。どうやって歳出を削減できるかという具体案も、どうやって国民に痛みを感じさせずに税収を増やせるかという名案も持たずに「財政再建」を語ったところで国民からは狂人の戯れ言としか思ってもらえねえぜ。それも目先の統一地方選と参院選のことばかり気にしやがって。本気でやりたいのなら選挙で負けることなど気にするな。開き直れ。
「こんな政策を打ち出せば自民党は選挙に負けます。それでも国家100年の計としてどうしてもやらなければなりません」
と言うなら少しは見直してやるぜ。
ただどうしてもオレが許せないのは次の発言だ。消費税についての質問に対して「今の財政状況ではどこかで(引き上げが)必要という国民が相当いる」と語ったそうじゃないか。「相当」ってどの程度なんだ。5000万人か、5万人か、5人か、そのあたりをはっきりと具体的な数字で示してもらおうじゃないか。少なくともオレの回りには「消費税増税は必要」と語るヤツなど一人もいない。みんなそろって「この5%が気分悪いぜ。廃止してくれたらもっとモノを買うのになあ」と答えるんだ。オレは消費税増税を望む国民などただの一人も見たことがない。そんな珍しいマゾヒスト野郎が谷垣の回りには相当いるらしい。よほどおまえのまわりには変人がそろって居るんだろう。もっとまともなスタッフを雇わないと選挙に落ちるぞ。
「聖域なくやる。額の大きい社会保障と地方交付税の改革なしには進まない」ということだが、その二つを改革してもおまえの腹はちっとも痛まないからなあ。やるんなら国会議員の定数削減とか防衛費の削減とか、今回全部税金を投入してまでしてむりやり全部造ることになった高速道路とかについて発言してみろよ。自分たちの利権は守りつつ、票にならないところを切り捨てて財政再建を目指すのだとはっきり本音を言えよ。このイカサマ野郎め。
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