2005年11月25日(金) |
日本人と韓国人、どっちがアホか? |
携帯用URL
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韓国の大学入試と言えば、日本のセンター試験に相当する「大学修学能力試験」で昨年大掛かりな集団カンニングが明らかになって大事件となったことは記憶に新しい。今年からは二度と同じ事件が起きないようにと、携帯電話を持ってるだけで処罰されるようになったのである。
今年11月23日のこの試験には韓国全土で60万人が出願した。持ち込み禁止ということで、持参した携帯電話は監督官に預けるように義務づけられた。ところが全国で27人、携帯電話を預けずに受験し、試験中にベルが鳴ったり休憩時間に通話してるところを見つかったりして持ち込みが発覚、その場で試験場から追放されることとなった。処分者はまだまだ増える可能性もあるという。
オレはこのニュースを聞いて笑った。なんてアホなんだ。一生を決めるような重大な試験で、持っていれば試験場から追放されることが事前に通告されているのになぜ携帯電話を持っているのか。監督官に預けることもできるのになぜそこで預けないのか。あるいは携帯を片時も身体から離したくなくて預けたくなかったというヤツもいるかも知れない。だったら試験中にマナーモードにしていないせいで着信音がするとか、休憩時間に堂々と携帯電話で話しているとかいうのはどういうわけだ。この連中は全く救いようのないアホである。
携帯を持っていた理由は単純に入室時の提出忘れだという。それが事実ならとんでもないうっかり者である。まだ見つからないようにカバンの奥底に仕舞っておくならかわいいのだが、着信音が鳴ったり堂々と話していたりと馬鹿すぎるのである。
今回の違反で来年の受験資格まで奪われるという厳罰ぶりに「厳しすぎる」という同情論も出ているそうだが、オレは別に厳しいとは思わない。そういう単純バカを排除するためにも大学入試は必要だと思うからだ。韓国の大学受験競争は日本の比じゃないほど厳しいという。そんなに過激な競争なら、なぜこんな単純バカがいっぱい出現したのかオレは理解に苦しむ。
不謹慎だがオレはこのニュースでかなり安心したのだ。厳しい受験競争をかいくぐった優秀な若者たちが日本に限りないライバル心を燃やしている・・・と韓国のことをとらえていたが、この「携帯電話禁止なのにそのまま持ち込んで試験場から追放されるバカ」がもしかして韓国の若者のスタンダードならば、日本と大差ないなあと思って安心しまうのである。日本の平均的な若者のレベルはそんなものだからだ。日本も韓国もこのままどんどんバカ大国となっていくのであろうか。中国は果たしてどうなのだろうか。
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