2005年11月20日(日) |
北方領土の話をしないで何を話すんだ? |
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ロシア外務省のカムイニン情報局長が11月18日、プーチン大統領の訪日を前に、日ロ関係についての見解を発表したという。「いまだに日本の歴史教科書は、戦前、戦中の朝鮮半島占領や中国での残虐行為が犯罪行為だったと認めていない」そんな問題、ロシア人のおまえには関係ないだろ。それとも教科書にもっとロシアのことを書いて欲しいのか。だったらいくらでもネタはあるんだぜ馬鹿野郎。
オレが教科書を書くならこうだ。
1945年8月、不可侵条約を一方的に破棄して満州や千島に侵攻してきたソ連軍は、避難する日本人居留民に攻撃を加えて虐殺しながら南下してきました。終戦の8月15日を過ぎても攻撃は続き、武装解除に応じた日本軍の兵士はその場で銃殺されるかシベリアに連行されて長期間の強制労働に従事させられ(シベリア抑留)、多くの犠牲者を出しました。8月22日には北海道上陸作戦支援の命令を受けた潜水艦が、樺太から小樽へ引き上げる途中の避難民を乗せた船を留萌沖で魚雷攻撃して沈没させました。北方領土と呼ばれる国後、択捉、色丹、歯舞諸島の島々はこのときに占領され、いまもその状態が続いております。
これでもかなり穏やかに書いたつもりだぜ。「火事場泥棒」とかいう主観的表現を使っていないからなあ。このことを教科書に書けばおまえたちロシア政府の連中は「これは歴史を歪曲している」と反論するのか。まぎれもない事実じゃないか。留萌沖に沈んでる潜水艦を引き上げればいくらでも証拠は出てくるぞ。こんな大事な問題をさしおいて、小泉総理は来日するプーチンといったい何の話をするつもりだ。あの態度のでかい乞食国家にまたゼニを恵んでやるのか。
連中は自分のケツもふけない情けない国だ。原子力潜水艦を解体する費用がなくて他の国からゼニを恵んでもらってるじゃないか。放射性廃棄物を日本海に垂れ流しで捨てていたじゃないか。ロシアと言えばあのアル中野郎はどうなったんだ?あの世界一態度のでかい乞食だ。エリツィンとかいう名だったなあ。あいつも本当に似ても焼いても食えない野郎だったぜ。
小泉も任期はあと一年しかないんだ。最後の大仕事だと思ってはっきり言え。「あんたたちが60年前に奪った土地、そろそろ返しませんか?」と。きっとその一言、今度も言わずに終わってしまうんだろうな。だから舐められるんだぜ。ただ、仮に言ったとしてもプーチンは「領土問題は存在しない」とあっさり言うんだろうな。不謹慎な発言であることを承知で言うのだが、その場でプーチンをぶん殴るような政治家がいれば、それはそれで面白いかも知れないなあ。おっとこんな過激な発言をしてもいいのか。暴力を否定するはずのオレとしたことが。
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