2005年11月08日(火) |
おフランスはなんて野蛮な国なんだ! |
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フランスで若者が暴れまくってるのである。自動車に放火して燃やしまくり、火炎瓶を投げて回り、あちこちで暴動を起こしてるのである。ドイツやベルギーでもその馬鹿のマネをして暴れてるヤツらがいるらしい。全くもって野蛮な国である。日本も最近は本当に治安が悪くなったが、フランスのこの騒ぎに比べればはるかにマシである。
この暴動の発端は、警察に追われていると思い込んだアフリカ系少年3人が変電所に逃げ込み、2人が感電死した事件である。それ以来現地では警察と若者集団の衝突が続き、11日目となった11月6日夜から7日朝にかけては車への放火で過去最多の1408台が燃やされたのである。もはや無政府状態である。暴徒となった若者たちは略奪や破壊をやり放題、もはや文明国家とは言えないのである。
アメリカも治安は悪いがおフランスも同様だったわけで、国連の常任理事国というのはこんな情けない国ばかりで構成されてるのだ。国内の治安を建て直せるまで常任理事国を一旦辞任すべきである。
おフランスの若者たちが特に反発してるのが内相のサルコジ氏である。サルコジ氏は大都市周辺の暴力を追放する「郊外の大掃除」に意欲的。今回の暴動でもテレビに緊急出演し、警察活動を擁護した。「街のゴロツキは容赦しない。これまで以上の決意で取り締まる」と語り、ますます暴徒たちの戦闘意欲に火をつけたのである。
オレがここで不思議に思うのは、火焔瓶でクルマに放火するならず者どもをどうしてじゃんじゃん射殺しないかである。そんな無法者どもは火焔瓶ごと爆破してふっとばしてしまえばいいのである。こんなことを書くとならず者どものせいでオレのクルマにも放火されそうだが、中途半端にやめさせようとするから連中は調子に乗るのであり、「暴動に参加してるだけで射殺」「暴徒と間違われて射殺されてもあきらめろ!」と強硬姿勢を示せば落ち着きそうな気がするのだ。誰だって死にたくはないからなあ。
最初にあげた感電死事件も、警察に追われるようなやましいところがあったからその少年たちは逃げたのであり、ヘタに謝罪するようなまずい対応が事態に輪を掛けたような気がするのである。おフランスのこの暴動みたいなことが日本では絶対に起きないかというとそうとも言えない。日本にも最近はわけのわからない変な若者が増えているからだ。ただ、暴動の中心になってるのが貧困な失業者たちと聞いて日本でももしかしたら「ニートの乱」なんてことが起きるかもとオレは危惧するのだ。
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