江草 乗の言いたい放題
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2005年10月30日(日) オレは女帝にトコトン反対する!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 10月26日のこのコラムでオレは女帝反対論を書いた。前回には不十分だった点について再度今日は書いてみたい。

 まず、後継の天皇を誰にするかは、天皇家の家庭内の問題であり、基本的にはその家族で決めるべきことである。家業を長男が継ぐのか次男が継ぐのか、そんなことはよそ様が決めることじゃない。その家にはその家のよんどころない事情があるのである。誰が跡継ぎに向いてるかは家族が一番よくわかっている。兄より弟の方がすぐれていれば弟に継がせる場合だってもちろんあるわけだ。

 皇位が常に長子相続じゃなかったことは歴史の上で明らかである。だから少なくとも「長子だけが継承」というルールはない。少なくとも現行の皇室典範には「男系男子が継承」というルールしかない。仮に秋篠宮家に男の子が生まれていれば、皇太子の次の天皇は秋篠宮さまであり、その次がその男の子となっただろう。秋篠宮さまが「自分が天皇になりたい」と思えば、がんばって男が生まれるまで子供を作り続ければよいのである。

 女帝推進者の中には急進的な男女同権論者も含まれる。男にも女も平等に皇位継承権を与えということである。さて、国民の意識はそんなに進んでるだろうか。もっと保守的だとオレは思うのである。ここで二つのケースを想定してみたい。つまり、皇太子となった人が、外国人と恋愛、結婚に至った場合である。

 もしもいまの皇太子妃が雅子さまではなく、外国人だったとしたらどうだろうか。海外留学中にそこの土地の女性と親しくなる、つまりイギリス人やアメリカ人の女性を連れて帰ってきて「妻にしたい」と宣言した場合はどうなるのか。恋愛は自由である。本人が選んだ以上仕方ないのだ。外国出身の皇后ということになれば国際親善にはかえって役立つかも知れない。

 しかし、将来皇位を継ぐかも知れない愛子さんが海外留学してそこで知り合ったイギリス人やアメリカ人、韓国人や中国人と恋に落ちた場合を想像しよう。そのどこの馬の骨ともわからないヤンキー野郎の甘い言葉に騙されて結婚を約束してしまい、その外人が皇族の一員としておさまるかも知れないのである。どうもオレは腑に落ちないのである。相手が韓国人や中国人という場合だって同じくらい起きる可能性はあるだろう。

 そして愛子さんが女帝として即位し、その次にはその外人との間に生まれた子どもが即位するのである。こうなるといつのまにか、皇室が外国に乗っ取られたような気分になるのである。日本国民の象徴である万世一系の天皇家が、いつのまにか青い目、金髪の兄ちゃん姉ちゃんになってしまっていたりするのである。韓国や中国の若者が「天皇家は我が国が乗っ取った」と叫ぶのである。そんなことが将来起きるとしても、その頃にはオレはもうとっくにくたばっていて見ることも出来ないのが残念なんだが。できることならオレが生きてる間にこの歴史的イベントの決着だけはつけてもらいたいと思うのである。いったいどうなるのかオレは知りたいのである。

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