2005年10月26日(水) |
オレは女帝に断固として反対する! |
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小泉首相の私的諮問機関である「皇室典範に関する有識者会議」が10月25日、首相官邸で14回目の会議を開き、女性が天皇になることや、母方だけに天皇の血筋を引く女系天皇を容認することを10人の委員の全員一致で決めたという。皇位継承順位についても男女を問わない「第1子優先」の方向で集約するという。なんと言うことだ。オレは敬愛している秋篠宮さまの落胆を思うと何とも言えない気持ちになった。なぜいきなり女帝なのだ。ひどいじゃないか。もしも壬申の乱が起きたらどうするんだ。
皇太子が即位して、その次に皇位を継ぐのは弟の秋篠宮さまではなぜいけないのか。オレはそこに何らかの意図を感じるのである。つまり、弟を天皇にしたくないという陰謀である。宮内庁の方々は秋篠宮が嫌いなのか。ヒゲを生やした男は天皇になったらアカンのかとヒゲを生やしてるオレは文句を言いたいのである。
皇太子妃の雅子さんが年齢から考えて今後次の子供を産める可能性がほとんどないということなら、最後の手段として皇太子が他の女性に子供を産んでもらうという方法があるじゃないか。平安時代の伝統に立ち返ればいいのである。皇后、中宮、女御、更衣と多くの女性が天皇の周りにいたあの古き良き時代の伝統を再び取り戻せばいいのである。一夫一婦制というのはキリスト教が日本に入ってきてからの原則であり、江戸時代にはそんなものは女性を一人しか養えない貧しい庶民や下級武士の習慣だったのである。豪商やお殿様は複数の女性に子供を産ませてるのが普通だったのだ。それが公序良俗に反するというのなら、いっそのこと「代理母」はどうだ。皇太子夫妻の精子卵子を取り出して体外受精を行い、それを代理母を務めてくれる女性の子宮に着床させることも十分可能である。体外受精ならば男女の産み分けさえも可能になる。確実に男の子を確保できるぜ。
男系男子で受け継がれてきた天皇家の血筋を絶やさないという大きな目的のためには、倫理面のさまざまな問題はこの際無視するしかない。このまま皇室典範が改正されてしまい、もしも女帝が即位するとして、オレが恐れるのはその女帝と結婚するのは誰かということである。もちろん女帝の配偶者の男性も皇族という身分になるわけで、その子供が次の天皇になっていくのである。天皇の祖父がなんだか変なオッサンということも起きるのである。日本人からはなかなか夫を選べないということになれば、イギリス王室と姻戚関係を結ぶなどという仰天プランも考えられるぜ。世界平和のためには各国王室が全部親戚というのも一案である。
まあオレが語るのはどれも実現可能性の低い暴論だが、そのオレの意見を真っ向から否定するのなら秋篠宮を天皇に出来ない理由をきちっと説明してくれ。なぜ彼ならダメなんだ。もしかして何か表に出せない秘密が潜んでるのか。宮内庁の闇の部分がオレはどうも気になるのである。
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