2005年10月23日(日) |
井川、お前は逝ってよし |
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日本シリーズが開幕した。予告先発が導入されたこのシリーズで岡田監督は第一戦の先発に井川を指名し、予定通りに負けた。今季何度も繰り返されてきた光景を阪神ファンはまたしても見せつけられることになったのである。2年前の日本シリーズで後半戦によく打ち込まれた伊良部をあえて二度登板させ負けたように、今度のシリーズも井川できっちり負けることになるのだろうか。
今シーズンのペナントレースで中日との首位攻防戦に登板してそのたびに負けたこの男。帽子からはみだす暑苦しいボサボサ髪をファンから批判されながらも、そのスタイルを変えなかった頑固なこの男。水戸出身でありながら納豆はさほど好きではなく、納豆のように粘りのあるピッチングもできずにあっさり崩れるこの男。超高給取りなのに阪神電車やコンビニでよく目撃されるというこの男。
ここでオレははっきり言おう。井川、もうお前はこの日本シリーズで投げなくてもいい。メジャーでもどこでも好きなところに行ってくれ。エースというのは大事な試合で必ずファンの期待に応えてくれる、たとえ負けるにしてもファンを納得させてくれる、そんなピッチャーのことを言うのだ。かつて阪神には村山、江夏といったエースがいた。1985年の日本シリーズでは池田親興が第一戦で西武を完封した。彼らはオレがしっかりと認めるエースだ。
ところがおまえはどうだ。大事な試合でことごとくファンの期待を裏切ってきたじゃないか。序盤の大量点でリードしてもまさかの大量失点でひっくり返されるということが何度もあった。オレはおまえが嫌いだ。大嫌いだ。昔の万年最下位時代ならチームが弱いのだからエースだってヘタレで十分だ。一年に一度か二度だけいいピッチングをする猪俣という左腕投手がいたが、それでもエースが勤まったんだ。負けてるのは猪俣だけじゃなくチームそのものだったからだ。
でも今は違う。阪神は常勝軍団に生まれ変わったのだ。かつてのV9時代の巨人のように、阪神はこれから毎年のように優勝争いをするのである。そんなチームにおまえのようなヘタレはいらない。井川、おまえはもう逝ってよし。メジャーでもどこでも逝きやがれ。アスレチックスに入って藪と交換だ。藪、帰国してまた阪神のエースに返り咲いてくれ。今のチームはきみが長く支えてきてくれた90年代後半とは全然違うぞ。オレはテレビで織田裕二を見るといつも藪投手を思い出すんだ。あの気合いの入ったピッチングでオレのような昔からの阪神ファンを喜ばせてくれ。
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