2005年10月11日(火) |
12球団まとめて上場しやがれ! |
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阪神タイガースの株式を上場したいという村上世彰氏の提案に対して、プロ野球界は大揺れである。ナベツネみたいに「八百長が起きる」と危惧する者もいる。つまり、空売りを仕掛けてからわざと負けるということである。そんなセコイことをよく考えるなとあきれるが、ナベツネとはそんなセコイやつだからこれは仕方がない。そんなことをできないようにするには、年俸の一部をストックオプションにするか、あるいは株価連動型にして値下がりすれば選手が損をするようにすればいいのだ。
八百長云々の疑惑も、一球団だけが上場してるからそういうことになるのだ。この際12球団を一斉に上場すればいいのである。すべての親会社に新規発行の株式の売却益が転がり込むのである。そうなると俄然賛同するチームが増えるだろう。ソフトバンクや楽天あたりは賛同する可能性が高い。広島あたりも案外賛同するかも知れない。
さて、その場合それぞれの球団の値段はどんなものになるだろうか。その場合に基準に出来るのは昨年ソフトバンクがダイエーを買収した約200億円という金額である。阪神タイガースには少なくともその二倍以上の価値があるから500億円、巨人は400億、日ハムは100億、西武は80億、楽天は20億というところでどうだ。阪神電鉄株は現在の時価総額が3000億円程度だから、現在の株主は単位株となる1000株ごとに阪神タイガース株を一株割り当てることとし、新規発行株の公募価格は10万円くらいにすればいい。
球団経営が赤字で経営を圧迫してる親会社にとって、たとえ少額であっても株式の売却益は魅力であるし、株を買い占めてその赤字球団を買収してくれるような奇特な投資集団があればよろこんで手放せばいいのである。そして、球団が別会社になる以上、親会社名をチーム名に付けるのもやめてしまえばいい。地域名を名前に冠したらいいのだ。阪神は阪神地方にあるから阪神でいいが、ソフトバンクは福岡ホークス、中日は名古屋ドラゴンズ、西武は所沢ライオンズ、日ハムは北海道ファイターズだ。
株式を公開する以上球団経営はガラス張りにして、選手獲得のための裏金は使えないようにする。役立たずのベテラン選手に高給をはずむこともできなくなる。そして球団株がすべて上場されるなら、このオレが株長者になって巨万の冨を手にすることができたときにタイガースのオーナーになることも夢ではなくなる。株式投資のいいところは資産を複利で増やせることである。もしも資産を毎月10%増やすことが出来れば12ヶ月で3倍、24ヶ月で約10倍になる。2年で10倍、4年なら100倍だ。手元に1000万のゼニが有れば、6年で100億にできる可能性があるのだ。しっかりと相場を見ていれば資金を10%増やせるチャンスは市場にいくらでも転がっているんだぜ。この一ヶ月で10%どころか倍近くに値上がりした株もいっぱいある。可能性がある限りオレはそれを目標にしたいぜ。
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