2005年10月10日(月) |
名古屋に禁煙女子大学があった! |
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オレの住む街の中学校の喫煙率はかなり高そうである。くわえたばこで通学する馬鹿中学生を見掛けることも多い。以前のことだが、体操服の胸にクラスと名前入りのゼッケンをつけた中学生が喫煙しながら通学していたのでさっそく中学に名前を通報する電話をしたら、「それくらいのことでいちいち電話しないでください。こっちも忙しいんです!」と逆ギレされたことがあるくらいである。それくらいは非行のうちに入らないほどもっと過激なことをしているのだろう。シンナーはかなり蔓延してるようだし、おそらく数人は覚せい剤をやってる中坊もいるんじゃないかな。日本一人口に占めるヤクザ率の高い大阪なら簡単に買えるわけだし。
中学生の喫煙率の高さはそのままその地域のガラの悪さに比例するような気がするのだが、大学生の場合はそれは当てはまるのだろうか?大学の入試レベルと学生喫煙率のデータをとれば、おそらく難関校ほど喫煙率は低いという結果に落ち着くだろう。だったら学生にタバコを吸わせなかったら大学のレベルは上がるのか?これは試してみる価値がありそうである。「禁煙」を売り物にすることで受験してくる層、受験をやめる層を比較した場合、確実に受験生の学力上昇効果がありそうだ。
愛知県の名古屋女子大では2003年から全面禁煙を宣言した。大学キャンパスだけでなく通学路まで禁煙なのである。喫煙者の入学を認めないというなかなか過激な大学だ。喫煙者の団体が学ぶ権利を振りかざして抗議してみれば面白いのにと野次馬のオレは余計なことを考えてしまう。2004年からはなんと新入生に「禁煙誓約書」を書かせ、違反して喫煙した者は退学処分にする方針を打ち出してるのである。残念ながらまだそれが適用されて退学させられた学生はいないそうだが。
ただ一方的に禁煙宣言するだけではない。全面禁煙化以前に入学したすでに喫煙の習慣のある学生にも個人面接し、禁煙を促すためのニコチンパッチを支給。処方に必要な医師の診断も学内で行ったのである。その結果2004年度の調査では喫煙者は195人から98人に半減し、2005年の調査では学生全体の喫煙者が6.1%から2.8%に減少したことが報告されている。この数値が全女性の喫煙率と比較してどうなのかはよくわからないのだが、確実に喫煙女子学生を減らせてることは確からしい。
残るわずかな喫煙女子学生を撲滅するいい方法がある。それは妻夫木聡でも起用して学内に啓発ポスターを貼りまくることだ。
「タバコ吸うような女の子とはキスしたくありません。」
実際のところオレも喫煙の習慣のある女性は苦手である。男が喫煙してるのはマナーさえきちっと守るなら別にどうでもいい。女性差別かも知れないが、女の喫煙はオレ的にはNGだ。もっともオレの頭の中では「喫煙女性=オッサン」と変換されるから、吸ってる時点でそいつは一人のオッサンである。女じゃないからどうでもいい。別にオッサンにオレは全く興味がないのである。いくら松たか子のような美人であっても、ヘビースモーカーという点でやっぱりオレにとっては「おっさん」である。ヤニくさい口でキスを迫られたらオレはきっぱりと拒否できるぜ。
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