2005年08月05日(金) |
結婚はしょせんゼニなのである! |
携帯用URL
| |
|
なぜ結婚できない男がいるのだろうか。女の場合は仕事が楽しくて結婚なんかしたくないとか、一人の男で満足できないとか、子供なんか大嫌いだとか、男よりも女の方が好きだとかいうふうに「結婚しない」ことに積極的な理由を語れる人が多いのだが、男はたいてい結婚したいのにできないというパターンである。オレと同年代の男性はみんな「どうやって自分と結婚してくれる奇特な相手を見つけるか」に躍起だったのである。
さて、そうした男性結婚率と収入の関係が独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査でわかった。25〜29歳でみると、年収が500万円以上あると半数以上が結婚している一方、パート・派遣など非正規雇用者の結婚率は14.8%にとどまったのである。ちゃんとした仕事に付いてないと女が夫として選んでくれないということである。
25〜29歳ですでに年収が1000〜1499万というリッチな層は結婚率が実に72.5%もあるのに、250〜299万では26.3%と1/3に減ってしまう。この「高収入ほど結婚率が上がる」という傾向は年齢が上昇しても変わらないのである。また仕事をしていない無業男性(いわゆるヒモ)の結婚率は、25〜29歳で7.5%、30〜34歳で15.8%にとどまっているという。結婚に大切なのはお互いの愛情でも結婚に踏み切るタイミングでもなく、とにかくゼニだということがよくわかる調査である。
もしもあなたが不細工な容姿に生まれてきた不幸な男性なら、とにかくゼニをしっかりと稼ぐことである。そうすれば容姿を気にせず収入だけであなたを評価してくれる心優しい女性から選んでもらえる可能性がかなり高まるのだ。年収1500万を超える男性の場合、30〜34歳で実に90%の男性が結婚しているのである。これは全体の結婚率57.2%と比べて極めて高い数値である。がんばって年収1500万以上を目指せばいいのである。
もしもあなたが努力の結果年収1500万を超えたとして、残念ながら結婚できない10%に不幸にして入ってしまっていたとしても何も恐れる必要はない。それだけの収入があれば老後の心配は何も要らない。そんな自分を選ばない女どもが馬鹿なだけだと超然としていればいい。ろくに働きもしないヒモ男に引っかかってその貴重な収入を吸い取られパチンコに浪費されてる女が世間には無数に存在する。いつかそんな馬鹿な女たちも、真に夫にすべき男性が誰であるか、どこにいるのか気がつくはずである。気長に待とうじゃないか。日本人の平均寿命は世界一なのだ。時間はたっぷりある。
前の日記 後の日記