2005年07月28日(木) |
オカマ掘られたら気をつけろ! |
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追突のことを俗にオカマという。また「追突する」という意味で「オカマを掘る」という。そのオカマ掘り専門の高級車窃盗団が今日本中で暴れ回ってるのだ。その「オカマ掘りクルマ泥棒」とは、信号待ちしているベンツなどの高級乗用車にわざと軽く追突し、ぶつけられた車の運転者が車外に出たすきを狙ってぶつけた側の仲間が車を乗り逃げする手荒な手口である。
さすがにこの名称では長すぎるので、2年間で50件もこの事件が起きた愛知県警では「ごっつん盗」というネーミングを発明した。神奈川県では昨年8件発生し、今年4月以降に2人が逮捕された。大阪や芦屋ではこの1年間にベンツの被害が未遂も含めて約20件起き、グループ4人が今年5月、窃盗容疑で逮捕されている。
日本損害保険協会は「事故で車を離れる時でも、必ず施錠を」と呼びかけている。ただ降りるだけなら施錠まではしなくていいが、キーを付けたまま離れるのは無防備すぎるとオレは思う。
さて、こいつらがクルマを盗むタイミングだが、事故について話し合うためにはクルマを降りることになる。接触に気づいて友好的に話し合いを始めようと思ってクルマから降りたらその瞬間にクルマを奪われるわけだ。ひどいときにはぶつけた方がクルマから降りてこないので怒って文句を言いに行く時に奪われることもある。とにかく一瞬の隙をつかれるのだ。
さて、なぜわざわざ人が乗ってるのを盗むのか。それは「鍵とクルマ本体」の電子情報が一致しないとエンジンが掛からない『イモビライザー』を装備するクルマが増えたために、クルマだけを盗んでもどうしようもないからである。とにかく盗みさえすれば高級車の需要はいくらでもある。中東に輸出してもかなりのゼニになるし、中国もこれから新たな顧客になるだろう。
幸いなことにオレは盗まれそうなクルマには乗っていないので安心だが、こういう連中が大阪にいるということは気分が悪い。この際、イモビライザー程度では甘すぎる。盗まれたときに手元の自爆装置のスイッチを押せばクルマは木っ端微塵にふっとんで乗員は死ぬというのはどうだ。そんなクルマ泥棒はあの世に送ってやれ。どうしてもクルマは壊したくないというのなら、もっと怖ろしい装置だ。シートベルトが遠隔操作でロックされて、盗っ人が永久にクルマから降りられなくなるようにしたらどうだ。そのときについでにシートから尖った棒が出てきてケツの穴を直撃というのも面白いぞ。盗っ人どもに地獄の苦しみを与えてやれ。催涙ガスが車内に噴出するというのも面白いぜ。おっと、そんなことをすれば事故になってしまってクルマが無事じゃないかもなあ。
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