2005年07月17日(日) |
面白半分に人殺しをする少年たち |
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7月13日朝、東京都墨田区の区立大横川親水公園の遊歩道で、男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかった。持っていた年金手帳などから同公園でホームレス生活をしていた香取正光さん(64歳)とわかり、警視庁では、頭に鈍器で殴られたような跡があることから殺人事件として捜査を開始した。
3日後、容疑者として逮捕されたのは19歳の少年と、江東区内に住む吉田尚人(20歳)で、二人は同じ定時制高校に通う生徒だった。二人とも全く殺された香取さんとは面識がなく、たまたま深夜に香取さんが寝ていた遊歩道を通りかかっていきなり面白半分に襲撃し、頭や腹を蹴って殺害したのである。
「酒を飲み調子にのりやってしまった」
「特に理由はありませんが、酔った勢いで男性の頭をけりました」
とこの二人は語っている。特に理由なくこいつらは人を殺すのか?そんな凶暴な人間は存在そのものが危険である。一般市民の安全を守るためには死刑あるのみ。害虫はさっさと駆除するしかない。どうせ生きていてもまた他の人を殺すだけのことだ。
吉田容疑者は「殺すつもりはなかった」と供述している。肋骨が折れ、頭蓋骨が陥没するような打撃を与えておきながら「殺すつもりはなかった」と開き直るこの外道には同じ痛みと同じ傷を与えてやれ。きっとこの馬鹿はその程度では死なないと思ってるだろうから、案外しぶとく生き延びてるかも知れないぜ。
少年がホームレスを襲撃して面白半分に殴ったり蹴ったりして死に至らしめる事件は過去にもかなり発生している。しかし、襲撃者側の少年たちにはいつもきわめて軽い刑罰しか与えられず、数年も経てば大手を振って社会に復帰しているのだ。どうして殺人という重大な罪を犯してるのにこんなに罪が軽いのか。ホームレスの命は普通の人よりも軽いというのか。命を軽んじてもいいのはホームレスじゃなくて、この外道の方じゃないのか。
もしもホームレスが逆襲して少年を殺したりしたら、その馬鹿親がおそらく「息子を返せ」などとワイドショーで騒ぐのだろう。なぜきちっとお礼を言わないんだ。「うちの馬鹿息子をよくぞ殺してくださいました。おかげさまで人殺しの親にならずに済みました。本当にありがとうございます。」と言うべきじゃないのか。それとも殺されるよりも殺す方がマシだと思ってるのか。もしもそうなら本当に救いようのない馬鹿親だぜ。
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