2005年06月27日(月) |
なんでおまえらにゼニ払わんとあかんねん! |
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オレはかなりの税金を払っている。毎月の給料からガンガン源泉徴収で引かれる税金以外に、株式投資で稼いだゼニもしっかりと申告して税金を払っている。株で稼いだ分は申告納税なので、オレの手元に地方税を払えという通知が届いた。かなり高性能なノートパソコンが買えるような金額を「払え!」と書いてあるのである。しかも、期限までに払わなかったら利子まで取ると書いてあるのだ。文言だけ見るならまるで架空請求である。
実に無礼なヤツらである。てめえら公務員は誰のおかげで喰わしてもらってるのかわかってるのか。少なくともゼニを払ってもらう以上、こんな傲慢な書き方はないだろう。せめて
「我々貧しい公務員のささやかな生活のために江草さまの多大な収入の中からほんのわずかのお恵みをいただきとうございます。」
くらいの丁重な書き方がなぜできないのか。まあ、奈良市長と違って免除してもらえるようなコネはない善良な市民であるオレはとりあえずこの税金は払ってやるが、もちろん納得して払うのではなくてイヤイヤ払うのである。
その払いたくない理由の最たるものは、オレさまからこうして強引にぼったくった税金の使い道が全く馬鹿馬鹿しいものだからだ。たとえば都道府県議会の議員のボーナスはなんだ。47都道府県議会のすべてで、議員の期末手当(ボーナス)を算定する際、基準となる報酬月額になんの根拠もなく20〜45%を加算していると知ってオレはあきれた。大阪府のような破産寸前の自治体でもこの増額が行われてるのだ。
自分たちの所属する自治体が沈没寸前のタイタニック号であることがわかっていないボンクラどもがそろって府会議員になってるのだ。だからこんなことになったとも言えるのだが。この増額というのは、国会議員に対して行われていたものをそのまま地方議員にも勝手に適用したようである。この加算の結果、ボーナスの支給月数は東京都が約5.1カ月分、ほかは約4.8カ月分が支給されているという。
すでにかなりの高給取りのはずの議員が、こんなにボーナスももらってるというのがオレは許せない。その上ろくに仕事もせずに談合の口利きでさらに税金を無駄遣いさせ、謝礼はしっかりポケットに入れてる連中になんで高給を払うんだ。議員なんかみんなタダ働きにしてしまえ。そうすれば奉仕の精神で市民のために働くという人しか議員にならず、悪人顔ばかりの今の痴呆じゃなかった地方議会も少しはマシな顔ぶれになるだろう。全くオレさまのゼニをなんだと思ってるんだ。おまえらクソ議員の贅沢のためにオレさまの大切なゼニをぼったくりやがって。クソ議員どもはオレのような高額納税者の前に出れば土下座して感謝の気持ちを表明するべきだぜ。
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