2005年05月14日(土) |
なにしてるんや!ヘタレ警官め |
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5月13日午後6時40分ごろ、岐阜県多治見市の多治見署地域課の男性巡査(23歳)が、同僚の男性巡査長(51歳)と二人で盗難手配の出ているダンプカーがあるとの通報を受け捜索していた。そのダンプカーを発見、停止を求めたところ逃走したため、パトカーでサイレンを鳴らしながら追跡した。ダンプカーは約300メートル南の笠原川の堤防道路で脱輪し、運転していた男は徒歩で逃走した。
この男性巡査は果敢にもパトカーを降りて1人で走って追跡し、数百メートル先で追いついて羽交い締めにして取り押さえた。しかし、その場に軽乗用車に乗った別の男が現れて巡査の頭を後ろから殴り、目つぶしを浴びせてきた。危険を感じた巡査は空に向けて2発威嚇発砲したが、男はナイフを使って拳銃とベルトをつなぐひもを切り、拳銃を奪ったという。 この2人の男は拳銃を持ったまま軽乗用車に乗り込んで逃走した。拳銃を奪われた巡査は携帯電話で多治見署に連絡後救急車で病院に運ばれ、手当てを受けたという。
油断して拳銃を奪われたことの責任は重い。もしもその拳銃を使った殺人事件が起きた場合、その責任は誰にあるのか。脱輪したダンプカーから走って逃げる男を23歳の巡査が追いかけたとき、51歳の巡査長はいったい何をしていたのだろうか。オレはまずそれが気になるのだ。パトカーの中でのんびり待っていたのか。少なくとも一緒に追いかけつつ、周囲に対する警戒を怠らないことが求められたのではないか。
次にこの巡査が頭を殴られ目つぶしを受けたとき、なぜ単なる威嚇射撃を行ったかということだ。すでに自分が攻撃を受け、戦闘能力を失わせられる目つぶしを受けてる以上、相手にダメージを与える反撃は不可欠である。また、相棒の警官は同僚の危険を感じたら、迷わずにその凶悪犯を射殺しないとだめだ。なんのために二人で行動してるんだ。それじゃあ意味がないだろう。オレはむざむざと拳銃を奪われたこのヘタレ警官、特に戦った若い警官よりも51歳巡査長に対してあきれてしまう。武器を携帯するのは行使するためじゃないのかと。
オレはいつも思っている。警官には凶悪犯をその場で処刑する権限を与えよと。市民の安全を守るためにはそれくらい思い切ったことが必要だ。社会の秩序や安寧を脅かす犯罪者には人権は不要だ。ひったくり犯は後ろから狙撃してもよいとか、婦女暴行犯の逮捕時には股間を狙って撃ってもよいとかいうふうに処刑権を付与したら犯罪は一挙に減るぜ。ただ、射撃技術はちゃんと特訓させておけよ。ヘタクソの発射した流れ弾に当たって死にたくないからなあ。
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