2005年05月13日(金) |
全裸で首輪を付けてさらし者にしろ |
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チャットで知り合った兵庫県の19歳の少女を、東京都内のホテルや賃貸マンションで3か月以上にわたって首輪を付けて監禁した事件で逮捕された札幌市中央区の無職小林泰剛容疑者(24歳)は、4年前にも北海道江別市で同じような監禁・傷害事件を起こしていた。女性をこうして奴隷や飼い犬として扱うことがこの男の性癖だったのである。女性から自分を「ご主人様」と呼ばせ、反攻した場合は暴行を加えていたのである。
この小林容疑者が2001年に起こした事件で傷害・暴行などの罪に問われた際は、2003年8月に札幌地裁で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受けている。実刑にならなかったのは、2人の被害女性との間に1200万円で示談が成立していたからである。ゼニさえ払えば刑を軽くしてもらえるのは日本の裁判の悪しき風習である。1200万円を簡単に出してくれるこの男の実家はどんな家なのか、しばらくはワイドショーの格好のネタになるだろう。
おそらく兵庫県のこの少女にも、高額の示談金が支払われるのだろう。ノコノコ東京まで会いに行って危険の中に飛び込んだという落ち度はあったと思うが、それでも被害者であることは間違いない。執行猶予中の犯罪と言うことで小林容疑者には懲役3年+今回の事件に対する罰の実刑が課せられることになるわけだ。それでもまあせいぜい5年、長くて7年経てばこの野獣はまた出所してきて、新しい被害者がまたしても出るわけだが、残念ながら日本の刑務所はこんな男を矯正できるようにはなっていない。死刑がふさわしいのは実はこういう危険な男なのだが。
無職でたぶん親のスネをかじっていただろうこのヘタレは、「精神科の医師」「声優」などと職業を騙っていたらしい。精神科にかかった方がいいのはおまえだぜ。女性と同居してからは「おれに無断で外に出たら、おまえを簡単に殺すこともできる。今日からおれの奴隷にしてやる」と脅迫したとか。自らを「ご主人様」と呼ばせて性的な暴行を加えていたほか、要求に応じなかった場合は、「お仕置き」と称して竹刀で殴ったり、たばこの火を押しつけたりするなどしていたという。SMの帝王、団鬼六の本でも読んで研究していたのだろうか。
この馬鹿のしていたことは調教プレイではなく、ただの虐待に過ぎない。SMの本質にあるのは高い精神性である。奴隷や家畜として自分に奉仕してくれる相手への限りない慈愛や愛情なくしてプレイは存在しない。ただ痛みや恐怖を与えることをこの男は調教プレイだと錯覚していたのだ。ちゃんと読んで理解しろといいたい。名作「花と蛇」もこの馬鹿にはただのHな映画でしかないのだろう。
このような男に与える刑罰としてふさわしいのは、自分の行った行為と同様のことをされるという罰だ。首輪を付けて全裸にして上野公園の西郷さんの像の所にでもつなぎ、さらし者にしてやればいいのである。そばに竹刀を置いて、通行人はいつでも好きなだけこの男にお仕置きできることにすればいい。それにしてもこの男、親は専門学校を経営する資産家で小学校の時はベンツで送り迎えされていて、中学では級友から王子と呼ばれて揶揄されていたという。前回の事件の時はゼニで雇った悪徳弁護士に「心神耗弱」を主張させて執行猶予をセコく勝ち取ったわけだ。その弁護士にも首輪をつけて引き回してやれよ。勘違いして育った馬鹿は迷惑なことこの上ないぜ。
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