2005年02月26日(土) |
歌舞伎町にロリコンビデオの館があった! |
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東京・歌舞伎町のマンションに児童ポルノなどわいせつなビデオやDVDを大量に隠し、販売していたとして、宮城県警少年課と泉署は25日、新宿歌舞伎町のビデオ販売店「アポロ」を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で家宅捜索、ビデオなど約1万本を押収するとともに、従業員2人をわいせつ図画販売目的所持の疑いで逮捕した。
「アポロ」は店売りだけで年間1億円超を売り上げ、通信販売もしていた。店が所有するマンションの一室は歌舞伎町最大規模のポルノビデオの「隠し倉庫」になっていたという。オレは何度か歌舞伎町でその店の前を通ったことがあるが、そこが変態さんたちの聖地であったとは思いも寄らなかった。そうだと知っていれば後学のために一度は見学しただろう。
宮城県警の捜査が「アポロ」に及んだ理由は、昨年11月に逮捕された仙台市内の暴力団組員を取り調べた際に、仕入れ先の一つがここだったことが判明したからである。押収されたビデオの中には、どうみても小学生としか思えない少女がわいせつな行為をさせられているものもあったという。アポロは摘発を逃れるために、店内にはケースだけを陳列。客がケースを見て注文すると、店員は倉庫にいる仲間に電話連絡して、客は運ばれてきたビデオを路上で受け取るという仕組みにしていた。なかなかうまく考えたモノである。
さて、今回も大量に見つかったロリコンもののポルノビデオなんだが、奈良県のあの小学生女児を誘拐して殺した小林薫容疑者も好んで蒐集してたという。変態だからそういうものが必要なのか、そういうものに影響されて変態になるのかいったいどちらなんだ。つまり、変態やロリコンという属性は生まれついてのものなのか、それとも後天的にそうしたものに触れることによって身に付くものなのかという疑問である。
オレはよく友人から変態と言われる。それはエロに関するさまざまな空想力が常軌を逸しているからである。しかしその空想力は主に文学作品のパロディ化であったり、学生時にライフワークにしていた替え歌春歌の創作の際に用いられるのであり、すべてお遊びの中のものである。実生活のオレが変態であるということは断じてない。オレは少し控えめにそれを宣言したい。いくら出張中のビジネスホテルで、爽快感を味わうために全裸で過ごしていても、断じてその行為を変態とは呼んで欲しくないのである。変態とはそんなときに女性用の下着を頭にかぶる馬鹿のことをいうんだ。オレは絶対にそんな変態ではない。
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