2005年02月10日(木) |
交通事故がへっちゃらな人たち |
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和歌山県古座町の国道42号で2002年8月、乗用車を運転中に中央線をはみ出して対向車線を74メートル走って対向車と衝突し、3人に重傷を負わせたとして業務上過失傷害罪に問われた大阪市の男性(59歳)に対し、大阪地裁の杉田宗久裁判長は2月9日、「被告は睡眠時無呼吸症候群(SAS)で、事故当時予兆無く睡眠に陥っており、前方注視義務を果たすことが出来ない状態だった」として無罪(求刑禁固2年)を言い渡した。事故を起こした男性には責任能力がないと判断されたのである。
オレはこの判決をくだしたクソ裁判官に対して激しい怒りを感じた。責任能力がないということは、損害賠償の民事訴訟を起こしても賠償を取れないということなのだ。つまり、SASというお墨付きをもらえばいくら人をひき殺してもOKということになる。なんと理不尽な話だろうか。
百歩譲ってこの判決を認めるならば、SASの人すべてから運転免許を剥奪すべきだ。そんな連中がクルマを運転してるなんて危なっかしくて仕方がないじゃないか。他のドライバーすべてが迷惑するんだ。免許の更新時に、SASではないという医療機関の証明書がないと更新できない制度にしてくれ。ただでさえへたくそなドライバーが多すぎてオレは迷惑しているんだ。その上責任能力も問えない連中なんて一つ間違えば合法的殺人マシーンじゃないか。
いくら事故を起こしても、「全く事故の記憶がありません!」と宣言するだけで免罪される無敵の人たち。そんなヤツにもしもオレの家族がひき殺されたらどうすればいいんだ。不可抗力で片づけられるもんじゃないだろう。裁判所が無罪にしてもこのオレは絶対に許さないぞ。どっかのインチキ医師にオレのSASの診断書を無理やり作らせた上で、クルマで轢いて仇を討ってやるぜ。そのときにオレは「全く事故の記憶がありません!」と言えばそれでOKなんだからな。
SASになるのは肥満の人が多いという。SASかどうかの鑑定に手間が掛かるのなら、いっそのことすべてのデブから免許を剥奪すればいい。そうやってクルマばかり運転して自分の足で歩かないからますます肥るんだ。運動してスリムになれば病気も治るし、その上で免許を再交付してやればいいじゃないか。こんなひどい判決が出る以上、とにかく自分の身は自分で努力して守るしかない。装甲車のように頑丈なクルマに乗って、もしも正面からぶつかられても相手を粉砕できるようにするしかなさそうだな。少なくとも今所有している三菱FTOじゃだめだな。
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