2005年01月28日(金) |
NHKは受信料をいっそタダにしろ! |
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NHKの受信料は高い。ものすごく高い。それなのに地上波はNHK総合と教育の二つしかないのである。同じくらいスカパーに支払えば全球団の試合が見られる「新プロ野球セット」が視聴できるわけで、有料放送同士の比較でもかなり割高である。
その高いNHKの放送内容がものすごくすばらしいのかというとそうでもない。くだらない番組の方が多い。特に時代考証がむちゃくちゃな大河ドラマはどれほど日本人の歴史観を歪めてきただろうか。あんなもの百害あって一利なしなのだ。なぜあんなものが出来るのか。たくさんぼったくった受信料のゼニに見合ったすばらしい番組を制作せずに、それをフトコロに入れているクソ野郎どもがいるからだ。これも受信料を集めすぎるから悪いのだ。有り余るゼニをなんとか無理に使いきるために苦心惨憺してるのが今のNHKなのだ。
ゼニを使うためにわざわざ松井秀喜の出てるヤンキースの試合を放送したりする。そんなもの、民放にやらせておけばいいじゃないか。どうして野球などというオレのような一部の人間の道楽でしかないものの放送に受信料という貴重なゼニを使うのか。もしもオレが野球嫌いの人間ならそんな使い方は絶対に許さないはずだ。
最近の一連の不祥事を受けて受信料の支払い拒否などが大幅に増えているそうだが、みんなもともとこんなバカバカしいゼニは払いたくなかったのである。だから度重なる不祥事も「これで払わない口実が出来たぜ」とみんな大歓迎なのだ。支払い拒否の増加のせいで、来年度の収入見込みは72億円も減収になるらしい。
そこでオレはNHKに究極の改革案を提案しよう。まず、どうしてもこのままの料金で行くならアダルトチャンネルを増設しろ。有料放送といえばやはり成人向けポルノである。みんながわざわざ喜んでゼニを払ってくれる番組といえばアダルトものしかない。もちろん子どもが見ると困る。だから学校のある平日の昼間に放送すればいいのだ。民放が昼間にやってる、主婦の不倫モノのドラマを見ていた層が一気にこちらに移動するぜ。
腐っても公共放送、アダルト番組だけはどうしても無理だというならば、思い切った料金値下げと番組のコスト削減だ。総合テレビは報道や学術番組、国会中継くらいにし教育と合併して1チャンネルだけに減らしてしまい、受信料は月200円くらいにしてしまう。今の10分の1くらいの予算規模に縮小してしまうのである。このどちらかの方法しか今のオレには思いつかないのだ。さて、NHKはどっちを選ぶのか。このどっちかを選ばないとつぶれてしまうぜ。
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