2005年01月27日(木) |
ひ、ひ、膝が痛いのじゃ! |
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なんだか膝がおかしいと思ったのは土曜日のことだった。本来なら週末であるはずの二日間が仕事になっちまって、しかも早朝出勤したオレは、その違和感に気づきながらも「どうせほっといたら治るだろう」と思っていた。この一年ほどの間にオレの肉体をさまざまな原因不明の激痛が襲っている。一度は背中になぞのしびれが発生してソファから起きあがれなかったこともあったが、放置したらいつのまにか治ってしまってもちろん医者にも行ってない。下手に行くと健康なはずのオレを病気にされてしまいそうで怖いのだ。しかし今回はかなり気になった。すぐに治まると思った痛みが徐々にひどくなってきたからだ。
土日月と仕事をこなし、火曜日になってオレは、痛みのせいで右膝が曲げられなくなってることに気づいた。なんということだ。階段を下りるときに、交互に足を出すことができず、一段ずつ昇降しないといけない。クルマの運転はまだなんとかなった。もしも左足ならMT車のクラッチが踏めずに困っただろうが、幸い右足だったのでアクセルとブレーキの操作だけだ。それはかかとを支点にして動かすだけだからなんとかなった。
帰宅して、車庫にクルマを入れたオレはそこで愕然とした。クルマから降りることができないのである。右足を曲げると「ぐおおおおおっ」と叫びたくなるような痛みが襲う。なんということだ。オレはもう一度車庫からクルマを出して、ドアを大きく全開にして、右足を曲げずに地面に手をついてクルマからはい出した。そのままよろよろと歩いて家にいた母を呼んだ。
「ほ、保険証をくれ!」
保険証を受け取るとオレはもう一度クルマを発進させて行きつけの町医者のところに行った。
「ひざ、痛いねん」
医師は乱暴にあちこち抑えたりして、それからレントゲンを撮ったがどこにも異常はない。
「注射するわ!」「ちょっと痛いで!」
医者の言う「ちょっと」はたいていウソだ。ちょっとではなくてかなり痛かった。湿布をもらい、痛み止めの静脈注射もしてもらい、家まで10分ほど運転して帰った。それでも曲げるとやはり激痛が走る。仕方なく車庫には別のクルマを入れさせて、オレのクルマはドアを全開できるように家の前の庭に止めて、手をついてはい出した。
それからもう24時間経つのだが、痛みはまだほとんど治まらないのだ。階段を下りるときはいつも片足ずつそろそろと降りてるのだ。どうしてこんな目に遭うのだ。もしかして誰かがオレのわら人形を作って、足に針でも刺したのか?それ以外に理由が全く考えられないのである。
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