2005年01月21日(金) |
堤義明はセ○ハラじじいだったのか? |
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堤義明と言えば、かつては日本一の脱税王、いや節税王として名高いオッサンだ。孫正義の登場以前は日本一の資産家といわれながら、長者番付では三田佳子よりも税金を納めていなかった不思議なお方だったのである。その貯め込んだゼニはいったい何に使われていたのだろうかとオレは気になるのである。そういうわけでネット上にはさまざまな伝説が飛び交う。その中でも、女優の沢口靖子が堤義明の愛人だというヤフー掲示板の書き込みにはびっくり仰天したものだ。靖子ちゃんファンのオレは絶対に認めたくないぜ。
さて、その堤義明がなんと渡部絵美にセクハラ三昧だったと聞いてオレは怒り狂っている。今の45歳の渡部絵美に70歳のジジイがセクハラなら別に腹も立たないが、28年前の渡部絵美と言えば17歳、あの太ももで男達を悩殺した銀盤のアイドルだったのである。なんてことだ。詳細を伝える記事は1月20日発売の週刊文春にも掲載されている。70歳の今はかなり枯れてしまっただろうが、28年前ならまだ堤義明氏は42歳、現役バリバリである。
マスコミ各社に渡部絵美が送ったファクスには「堤義明氏より人間としてのプライドを傷つけられるような数々のセクシャルハラスメントを受けました」と心境をつづっているという。17、8歳の頃と言えばインスブルック五輪に出場した後で、当時はフィギュアスケート界のアイドル的存在だった。(もっともその後に出てきた八木沼純子の方がもっとかわいくてオレはこっちの方がかなり好きだが)
堤氏のセクハラに悩んだ彼女は、一時はスケートをやめることも考えるほど苦しんだという。苗場スキー場までのクルマの中でずっとカラダを触られたり、愛人になればリンクの一つや二つプレゼントすると言われたり、プリンスホテルのスイートルームで押し倒されたりと堤氏はとにかくやり放題だったと記事にはある。
「いまだにトラウマのようになってしまい、その傷が心に焼き付いています」
「2度と私のようなみじめな思いに苦しむ選手が出て欲しくないとの願いから、あえてこの事実を公表することにいたしました」
彼女は28年間、誰にも言えずに苦しんできたのである。やい堤義明、ここに書かれたことは本当なのか?もしも事実なら人間として誠意ある対応をするべきだぜ。それとも富豪のくせにろくに税金を払わなかった無責任な人間らしく、無責任なのらりくらりとした対応でお茶を濁すのかい?彼女の訴えを否定するのなら否定するできちっと申し開きをするべきだろう。
大金持ちが自分の権力にモノを言わせて何でも思い通りにしようとし、いたいけな少女の肉体までもて遊ぼうとする行為には虫酸が走る。犯罪者とそうでない人間の境界は、もみ消すだけの権力やゼニがあるかないかだけの違いだけなのか。
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