2004年12月21日(火) |
バカで無責任でお子ちゃまなのだ! |
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大阪国際大学人間科学部の心理コミュニケーション学科の12人が、女子学生を対象にしたアンケートを、「男の値打ち 女の目」と題した卒業論文にまとめたという。調査対象となったのは阪大、京大、神戸大、関関同立や女子大など京阪神の15大学300人の女子学生である。
彼女らの感じた男子学生の印象は、上位の3つが幼児的(52・3%)がトップ。いちおう優しい(45%)が2番だったが、3位にはバカ(40・3%)が続いたのである。男子学生の言動から思いついた四字熟語としては、大言壮語、優柔不断、軽佻浮薄が上位を占めたという。全くオレの予想するとおりの結果となったのである。
意思がかたい、迫力がある、節度がある、マナーがよいなどのプラスの項目では「ノー」が「イエス」を上回り、デリカシーがない、がさつ、見えっ張り、(Hな)下心が見え見え、未熟、うそをつく、口が軽いなどのマイナス要素の項目では「イエス」が多かったという。
確かにバカは確実に増えている。もっとも人口に占めるバカ率が急上昇してるのでこれも仕方がないのだが。最近電車の中で聞いた学生の会話もとにかくバカ丸出しだった。オレのよく利用する近鉄南大阪線もかなりバカ率が高く、車内では
「アメリカの大統領って誰やった?」
「クリントンちゃうんか?」
「いや、クリントンはフランスや。アメリカ大統領はシュワルツネッガーやで」
などという荒唐無稽な会話を訊くことができるくらいだ。そんなにバカなのに、困ったことに異常に性欲だけはあるというのが一般的な男子学生の姿なのである。
そんなバカ学生たちはまともに授業を受けることもない。マンガを読んだり眠ったりメールを打っていたりである。最近は私語が減った代わりに、学生はみんな授業中にメールを打つらしい。男子学生の授業態度が「不まじめ」と答えた人は61%もいたという。その理由として「寝ているか、しゃべっている」をあげている。
確かにオレも大学生の時はさほど優秀な学生とは言えなかった。バイト疲れのせいでごくまれに授業で居眠りしてしまうこともあった。携帯電話のなかった時代なのでメールを打つことはなかったが隣の席の女子学生と筆談はしたことがある。しかし、少なくとも本はよく読んだ。女から「勉強家ねぇ〜」と褒めてもらうことはあっても、バカにされたことはなかったぜ。「いや〜ん、バカ」とたまに親愛の情を込めて言われたくらいだぜ。このまま男がどんどんバカになったら日本はいったいどうなるんだ。女に支配されてしまうのか? はっはっは。それも望むところだぜ。
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