2004年12月16日(木) |
半年で1億1000万円豪遊した高校生たち |
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広島市内のマンションの一室から、現金約1億1000万円入りの金庫を盗んだとして、広島県警広島東署は12月15日、17歳の無職の少年と16〜17歳の男子高校生4人を窃盗容疑で逮捕した。この5人は今年の5月13日〜14日にかけてマンション2階の同級生の父親である会社経営者(47歳)宅に侵入し、居間にあった現金約1億1000万円入りの家庭用金庫を盗んだという。鍵は遊びに行った時にこっそり持ち出し、留守を狙って侵入したと見られている。
その1億1000万円、一人あたりにして2200万円のゼニは、半年の間に東京や大阪での遊興費、パチンコ代や貴金属、ブランド品の購入、バイクの免許取得などにすべて使ってしまったらしい。平均して毎日10万円以上浪費していたことになる。ふだんは昼食代の500円程度しか使わないオレから見ればなんともうらやましい話である。しかし、せっかくのゼニをパチンコやブランド品という無駄遣いしかできなかったのは、しょせん頭の悪い高校生でしかなかったということかも知れない。それだけの元手が有れば、しっかりと活かして一生遊んで暮らせるための資金作りができたのにとオレなら思うからである。
ただ、オレが不思議なのは、この盗んだゼニはどのように公平に分配されていたかということなのだ。メンバーの中には多く使ったヤツ、あまり使わなかったヤツが必ずいるだろう。なぜ仲間割れしなかったのだろうか。また、こいつらはおそらく高校生の分際でありながら風俗店にもこのゼニを使いまくってたような気がするのだ。そうでないとそんなにたくさん使い切れないのである。全く救いようのないガキどもである。
さて、問題は被害の弁済方法である。こういう連中の親はどうせ救いようのない無責任な親たちに決まってる。普通の親なら、息子が大金を持っていたり高級品を持っていればすぐに不審に思うだろう。それをなんとも思わない鈍感な馬鹿だったはずだ。被害者への弁済だって、「うちはあまり使っていない」「おたくが主犯だろう」というふうにお互いになすりつけ合うだろう。どうすればこんな馬鹿親の息子が起こした事件でも被害者救済が可能なのか。増え続ける少年犯罪に対してどんな対策をたてればいいのか。
そこでオレは、日本各地に強制労働施設、名付けて「The North Korea」の設置を提案する。そこで低賃金で少年達を強制労働させ、稼ぎは全部取り上げてメシとキムチだけの食事を与え、脱走したら銃殺すればいい。何年もかけて被害者への賠償金分をしっかり働き通せば退所できるが、サボっていれば永遠に出られない仕組みにしたらいいんだ。神戸の児童連続殺人事件の少年Aだって、こんな形で責任を取らせるべきだったんだ。大手を振って娑婆に出てきやがって、今どこで何をしてるんだ。てめえちゃんと土師淳くんへの賠償金払ってるのか?
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