2004年11月28日(日) |
ちゃんと命(タマ)とらんかい、コラ! |
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警察官に向かってクルマを急発進させたりひき殺そうとして突っ込んできたりという犯罪者が増えている。警察官が拳銃を携帯してるのは、市民の安全を守るためにそんな無法者をその場で射殺するためである。ところが無法者の方は「殺されるのはアメリカの話。ここは日本だから安全」と思ってるのか、平気で反撃してくるのだ。そんなヤツらはきちっと射殺しないとだめである。
ごくまれにやむを得ずに発砲した後で、いつも警察側は「拳銃の使用は適正だった」と発表する。いったいどこが適正なんだ。悪人の息の根を止めずに中途半端に生かしておけば、その医療費もまたかかるのである。どうしてそんな人間のクズのためにオレの払った税金が使われるのだ。納得できないぜ。
11月27日午後1時ごろ、大阪市淀川区で、大阪府警のバイク2台が巡回中、盗難で手配中のワゴン車を発見した。停車したワゴン車のドライバーに職務質問をしようと後ろから近づいたところ、クルマはバックで急発進。轢かれそうになった警官はよけながら拳銃を2発発射した。一発は運転席側の窓ガラスに向けて撃ち、もう一発はフロントガラスに向けて撃ったという。その一発が運転していた職業不詳、松井利明容疑者(31歳)の脇腹に当たった。松井容疑者は殺人未遂と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕され、同容疑者は重傷だという。
11月23日には埼玉県さいたま市で、消費者金融に設置されたATMを壊そうとしている男が発見され、バールで殴りかかってきたため警官は2mくらいの至近距離で発砲したがうまく当たらずに男に逃げられたという。(後にこの男は出頭して逮捕された。)2mでも当たらないなんてあまりにも射撃が下手すぎるのである。しかも逃がしてしまうなんて恥ずかしすぎるぜ。なぜ逃走する犯人の後ろから撃たないのか。
無抵抗で逮捕された時のみ犯罪者の命が保証されるのである。(もっとも裁判で死刑になるときは別だが)それ以外の場合は情け容赦なく撃つべきだ。撃たれると思えば犯罪者ももっと神妙になるだろう。この射撃下手な警官の場合もやはり「拳銃の使用は適正だった」と発表している。そんなヘタクソに持たせていて適正使用ができるわけがないだろう。間違えて市民に流れ弾が当たったらどうするんだ。そんなことだからヤクザに舐められるのである。オレが警視総監なら日本中の警官に対してこういうメッセージを発信するぜ。
「ちゃんとタマ(命)とらんかい、コラ!」
長編小説「イノコ」の全文をHPにUPしました。お読みになったくださればかなり嬉しいです。長いけど・・・
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