2004年11月25日(木) |
おまえらそれでも大学生か! |
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大学生の「日本語力」が低下し、中学生レベルの国語力しかない学生が国立大で6%、四年制私立大で20%、短大では35%にのぼることが独立行政法人「メディア教育開発センター」の調査で分かった。「憂える」の意味を「喜ぶ」と思いこんでいる学生が多いなど、外国人留学生より劣る実態で、授業に支障が出るケースもあるという。
そんな当たり前のことをなぜ「分かった」などと得意そうに発表するんだ。わざわざ調べなくてもWEB界では常識である。2ちゃんねるに行けば普通の日本語の多くの単語の代わりに多くの怪しい2ちゃんねる用語がそこで使われている。「憂える」をちゃんと「うれえる」と読めるかどうかも怪しいモノだ。「既出」を「ガイシュツ」としか読めないのが現代の若者の平均的な言語能力なのだ。
この調査では平成16年度に入学した33大学・短大の学生約1万3000人を対象に、中一から高三相当の問題を盛り込んだテストを行い、平成14年度に中高生に実施したテスト結果と照らし合わせてレベルを判定したという。その結果、中学生レベルと判定された学生は、5年前に行われた調査と比較して、国立大が0.3%から6%、私立大が6.8%から20%、短大が18.7%から35%と数年間で大きく増加していることが分かった。なんと国立大ではわずか5年でアホが20倍も増えているのである。おかげで犯罪や事件が増えるはずだ。ついでに小学生や幼稚園レベルがどの程度存在するのかもちゃんと調べて欲しかったぜ。
このテストには外国人留学生も大勢参加していて、大学院生はほぼ全員が「高校レベル」をクリアしていたという。そんなこと当然だろう。オレが大学生の時、アメリカ人に大学受験用の英文法の問題をやらせたら間違いまくったぜ。語学なんてそんなもんだ。日本語を勉強にきている外人が、一度も日本語なんてまともに勉強せずに「メシ」「フロ」「ネル」しか言わない父ちゃんのいる貧困な言語環境で育った日本人よりも日本語が出来るのは当たり前だ。
危機感を抱いた埼玉県のある大学では、週に一度、ひらがな文を漢字かな交じり文に直したり、四つの単文を並べかえて文章にする訓練を行ったという。その結果、一部のテストで平均点が65点から96点になるなど短期間の訓練で、理解力が大きく伸びることが確認された。大学に入ってまでそんな幼稚なことをさせてるのか。そんなところはいっそ小学校や幼稚園に格下げすればいいだろう。全く情けない話だぜ。生殖能力ばかり発達させやがって。
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