2004年11月17日(水) |
きみはおこし太郎を知ってるか? |
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JR東日本が発売する究極の目覚まし時計がある。「おこし太郎」と呼ばれ、それは目覚まし時計と言うよりは自動起床装置とも呼ぶべき大掛かりなものである。目覚まし時計を無意識のうちに止めてしまう習慣のある人もこれさえあればもう安心だ。このおこし太郎がいま静かにブームになっているという。
JR東日本のWEBサイト「えきねっと」で7月23日から販売を開始したのだが、11月2日で累計100台を突破したと発表された。この「おこし太郎」はJR東日本の乗務員宿泊施設などで実際に使用されている「鉄道員御用達」起床装置である。送風機と空気枕などがセットになっており、敷き布団の下に敷いた空気枕が設定時間になると収縮を繰り返しながら膨らみ始め、最後には上半身が弓なりになることでイヤでも目が覚めてしまうという強力な目覚まし機能を持つという。
説明を聞いているだけでもなんだか面白そうである。なんだかこのダイナミックな起こされ方がクセになってしまいそうだ。ただ、お値段は9万8000円という目覚し時計としては破格な値段である。そんなに高価なのにもう100台も売れているのだ。いや、そもそもこの商品の存在自体がまださほど知られていないはずである。ウワサが広まればさらに爆発的に売れることも予想される。現にこのオレもすごく興味を持ったぜ。
世の中には普通の目覚まし時計ではどうしても起きられない人がいる。何個も目覚まし時計を並べ、5分おきにアラームが鳴るようにセットしてもそれでも起きられない哀れな人がいるのだ。一人暮らししていて起きられないために仕事に遅刻したりと大変なのである。そんな一種の「起床障害」を抱えた人にとって、このおこし太郎さえあればもう安心である。
JR東日本では100台突破を記念して、おこし太郎を無料で体験してもらうモニターを募集することになった。モニター人数は3人で、12月20日〜2005年3月31日から1カ月の期間を指定。モニター期間中、おこし太郎を実際に使用してその感想を答えることがモニターの条件だという。えきねっと内のおこし太郎紹介ページにあるモニター応募フォームから応募する。応募期間は11月17日から12月12日までだという。オレももちろん応募するぜ!使用体験はこの日記で報告するから少なくともかなり宣伝効果は大きいはずだ。毎朝6時には起きている早起きのオレにこそおこし太郎は価値がある。JR東日本、モニターにはオレをよろしく!
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