2004年10月22日(金) |
エイズを人にうつすのは殺人です |
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先進国の中でエイズ患者の増加してる情けない国は日本だけである。アメリカもヨーロッパの諸国も減少傾向にあり未だに増加中なのは中国や日本、そして赤道以南のアフリカ諸国くらいである。なぜもっと効果のある対策を実行しないのか。感染者でありながらそれを隠して平気で無防備な性行為をして仲間を増やしている迷惑野郎に対しては、傷害致死罪や未必の故意による殺人罪を適用して処罰するという方針をきちっと打ち出すべきである。
厚生労働省エイズ動向委員会は10月21日、今年6月末から9月末の約3か月間に、医療機関などから新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者が209人、エイズ患者が126人だったと発表した。いずれも3か月間の集計では過去最多である。年齢別では、感染者で最も多かったのが20―30代で、全体の約75%を占めたという。これまでの患者は感染者より高齢の30代以上に広がっていたが、今回の報告では、日本人の20代の患者が過去最多の13人にのぼった。
ウイルスに感染してからエイズを発症するまでには約10年かかるため、20代のエイズ患者は中学を含めた10代の若年層のうちに感染した可能性が高い。おそらく10年間の間に少なくとも複数の相手と新たに付き合っているだろうし、場合によっては数十人、数百人に感染者を拡大してる可能性もあるのだ。この事態を放置してはいけない。今すぐに国民全員に対して検査を実施すべきである。
先日、オレの職場でも健康診断があって、朝っぱらからバリウムを飲んだり血液を採られたりしたが、そうした職場検診の検査項目にぜひHIV感染の有無も入れてくれ。今の状況を思えば20歳になってからでは遅すぎる。中学高校生も在学中にきっちり全員に血液検査を実施すべきだ。報告されてる感染者なんて全体のほんの1%もないかも知れないぜ。オレの勝手な推測ではもう日本には10万人以上のHIV感染者がいるはずだ。
さて、そうして判明したHIV感染者に「他人にうつさないように注意してください」と頼んでも無駄である。人はみんな自分勝手な生き物だからだ。罰則強化しかそれを防ぐ手だてはない。だからオレは「殺人罪」を適用しろと主張するんだ。あと、感染していないことを証明するIDカードを交付してやればどうだ。「オレは安全だぜ!」これが新たなナンパ用のアイテムとなって若者に流行するのは間違いない。そうなれば検査希望者が殺到するに決まってるぜ。
「Hの前にはIDカードの見せっこ!」
これが恋人達の合い言葉だ。もちろんIDカード交付後に感染する場合もあるから有効期限はかなり短くしないといけないが。
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