2004年10月04日(月) |
ツメをはがされるとめっちゃ痛いのである |
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ツメをはがされると痛い。昔のいろんな拷問の中で、ツメと肉の間に針を刺すというのがあって、これがもう例えようもない痛さらしい。どれくらい痛いのか実験してみるほどオレはマゾではないので確かめようがないが、とにかく痛いのである。
京都市南区の救急病院「十条病院」でこの拷問を楽しんでいたサド女がいた。この女王様は佐藤あけみ容疑者(30歳)で、十条病院の看護助手を勤めている。就職先を間違ったとしか言いようがない。本来ならSMクラブで働かなければならなかったのである。
九条署の調べによると、佐藤容疑者は10月2日午前11時40分(真っ昼間じゃないか!)頃、脳内出血で入院中の女性患者(76歳)の左手の中指、薬指、小指のつめをはがし、約3週間のけがを負わせたという。この女性患者は、声が出せない状態だった。佐藤容疑者は事件の約10分後に「患者のつめがはがされている」と報告し、病院が九条署に通報した。この病院では9月30日にも別の女性患者4人が手足のツメをはがされるという事件が起きていて、おそらくこの女の仕業と思われる。
さて、このような事件が起きると真っ先に「動機」が問題にされる。まず想像できるのは相手の老人に対する仕返しである。寝たきりの老人の世話をさせられる看護助手として、さまざまなストレスが貯まるだろう。それを無抵抗の相手を痛めつけることで「ざまあみろ」というふうに報復することが目的だったということである。
もう一つは、そんな事件を起こすことで病院の評判を落としてやろうという病院に対する報復の目的である。病院に勤務する人間が、院長(経営者)に対する不満から何らかの病院内テロを起こすとき、いつも犠牲になるのは患者だ。中には筋弛緩剤を点滴に混入されて殺された事件だってある。それに比較すればツメをはがすくらいはまだかわいいものかも知れない。しかし、この佐藤あけみという女が、およそ「看護助手」という職業にふさわしくない人間であることは確かだ。
さて、罪を犯すと必ず罰が与えられる。この女も当然傷害罪で訴えられるわけだが、刑法204条では「人の身体を傷害した者は、10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する」とある。3週間のケガということからせいぜい長くても3年くらいの懲役で済むんだろう。しかしオレ個人の意見としては、この女には手足の指20本すべてのツメをペンチではがされるという罰を与えて欲しいのである。もしも虐待されたのがオレの母親ならその罰はオレがこの手で下したいのである。
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