2004年09月27日(月) |
ライブドア、楽天なんかに負けるなよ! |
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どっちも仙台を本拠地にするということで真っ正面から激突することになったライブドアと楽天。信義なんかかけらもなくゼニのある方に転びそうな浅野知事の性格を思えば、30億円で球場改修を申し出た楽天が一歩リードしている感がある。しかも楽天には財界応援団なるものも結成され、奥田碩・トヨタ自動車会長、西川善文・三井住友銀行頭取にウシオ電機会長、全日空社長と有名企業のトップ12人の名が列挙されているのだ。そんなのは反則である。常に判官贔屓、弱い者の味方であるオレとしてはますますライブドアを応援したくなるのである。
楽天の三木谷社長が監督の候補として原辰徳、中畑清の名前を出したとき、オレはある陰謀に気づいたのだ。(オレでなくてもきっと多くの人が気づくと思うが)この後ろで糸を引いているのは絶対に讀賣(ナベツネ)だと。ここでとりあえず暫定的に1年間楽天を加盟させた上で、来年一挙に2球団つぶして10球団1リーグに持って行く布石じゃないのかと。そのために自分の息の掛かった男にやらせようということだろう。とりあえず楽天の役割はパリーグの巨人軍じゃないのかと。オレはそんなうがった見方をしてしまうのである。「神戸出身だから子供の頃から阪神ファン」と言いながら当時の阪神の選手の名前すら答えられない三木谷はイカサマ野郎に決まってるのである。おそらくこいつはナベツネの回し者だろう。
6月末のライブドアの参入表明以降、3ヶ月の間に讀賣は着々と根回しをして「もしも審査することになった場合、ライブドアを拒否するためには競合相手が必要」ということでライバル関係にある楽天に話を持ちかけ、楽天も渡りに船と話に乗ったのではないか。巨人の余ってる選手を楽天に譲渡するという話もすでに用意されていたりして。そうなるとアンチ巨人のオレは、アンチ楽天にならざるを得ないのである。
楽天とライブドアの両者の企業活動を比較してみると、確かに時価総額では楽天が上回っているが、楽天の2003年12月決算は74億円の赤字なのにライブドアの2004年3月中間決算は1億7700万の黒字である。楽天みたいな126億円の売り上げに対して赤字74億の企業が球団を持つのは、税金逃れのために赤字子会社が欲しいだけかも知れない。
宮城県のHP上で、「知事への手紙」に寄せられた意見ではライブドア支持派が9割以上を占めている。理由は「仙台本拠地を最初に表明した」「後から表明した楽天を優先したらスポーツの精神に反する」などである。市民の盛り上がりを思えば、いっそのことどちらにやらせるかを市民投票で決めればどうかね。観客動員を考えたらやはり市民の支持の多い方がいいに決まってるじゃないか。
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